言葉の力

明けましておめでとうございます。今年もたくさんのメッセージを伝え、少しでも多くの人々に希望と喜びを感じてもらいたいと思っています。

今年も元旦に、あるお寺の住職の話を聞きに行きました。そしてまた素敵な話を聞きましたので、今年最初のメッセージとして伝えます。

「ありがとう」と「感謝」の言葉について。

結論から言えば、自分にとって何か悪いことが起こったときには「ありがとう」の言葉を言い、反対に良いことが起こったときは「感謝します」と口に出して言うこと。それによりその「良いこと」が自分に返ってくる、というものです。

すべての人間は、本来「仏」であり、仏である自分自身が日々想い、行動することの結果が自分に返ってくるというのが宇宙の法則なのです。

つまり、「嫌だな」「腹が立つな」などと悪いことを想っていれば、それが自分に返って来て、また悪いことが起こってしまう。ところが悪いことが起こった時に「ありがとう」と言えば、その悪いことが途端に良いことに転じ、「災い転じて福となす」となるのです。どんな悪いことでも、幸せに感じることができる状況に変えてくれるのが「ありがとう」の言葉なのです。

また、「こうなればいいな」と思っていたことが実際になったとき、「こうなって感謝します!」と言います。また未来にそうなることを予測して「こうなって感謝します」と言えば、本当にそうなってしまうのです。そこには迷いや不安があってはだめです。

「ありがとう」と「感謝」の2つの言葉。これらには素晴らしい力があるのです。どんなに使っても悪い言葉ではありません。どんどん使ってこれらの言葉のパワーをもらえば、今年も良い年になること間違いなしです。