今年の桜は?…厳しいすい臓がんと漢方
昨年「すい臓がん」で宣告された1さんが、漢方薬を服用して元気になりました。
嬉しいことに検診をされた主治医が驚くほどの回復ぶりを見せてくれています。
昨年は「今年の桜は見られないかもしれないよ」と予告されていただけに、
ご家族の方は悲痛な面持ちでこの春を見つめていました。
しかし、先日の検診で、Iさんを診た先生が「元気ですね!」「あれっ!病巣が小さくなっているよ!」とまたまた驚いたようです。
この春の桜が見られないと覚悟を決められたIさん。
ご家族も何とか桜を見せたいと頑張って支えてきたのでした。
漢方薬は「扶正去邪」が基本です。
癌細胞と戦う元気な細胞を作り、癌細胞を封じ込める作戦を立て、
ひいては癌細胞を死滅化していくようにしようと、お薬を勧めました。
それが効いたのでしょう!
また、Iさんが毎日をプラス思考で過ごされていることも、癌縮小の要因かと思います。
引き続き漢方薬をのんで体調を整えていきましょうね。
今、梅が満開です。良い香りを漂わせています。
3月には、鶯が鳴き、陽気も上昇し、暖かな日がやってきます。
そして月末には桜が咲きだし春本番を迎えます。
ご家族の和の中で笑顔いっぱいのIさん。
お花見が楽しみですね。
投稿者:古村 滋子