海外からのお客様 4

ご主人とにこやかに来店してくれたのはジャマイカ在住のYさん。

ご主人はもちろんジャマイカの方です。片言の日本語で「こんにちは!」 身長180cmはありそうなジャンボな体格で、圧倒されてしまいます。

 

結婚されて2年。まだあかちゃんが授かりません。日本でお仕事を探していられるようですが、このご時勢ですのでなかなか見つかりません。、日本人も、まして外国の方にはもっと厳しい就職難なのでしょう!お仕事が無ければジャマイカに帰られるようです。ジャマイカではタクシーの運転手として(主に観光ガイド)仕事をされるそうです。

Yさんは多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で関西でも有名な生殖医療センターに通院しながら、漢方薬を服用しています。

当店にも最近は多嚢胞性卵巣症候群の方が増えてきました。女性ホルモンと男性ホルモンのバランスがとれず卵巣の中で卵胞が大きくならないのが特徴ですが、漢方薬で体質を変えることにより、排卵がスムースに行なわれ妊娠される方も少なくありません。

仲の良いご夫婦に、早くコウノトリがあかちゃんを運んでくれたら良いのにと思いながら、ご主人の帰り際の「さようなら」の爽やかな言葉に、思わず「頑張ってね」と応えていました。

 

外国で活躍している日本人女性って多いですね。みんな幸せになって欲しいですね!

海外からのお客様 3

エジプトで活躍しているTさんも一時帰国されました。

Tさんはあかちゃんが欲しいのですが子宮内膜症や卵管の炎症があり、総合病院で検査をされ経過を追っています。

漢方薬代は1万円までがご希望でしたが、でもなかなか1万円までのお薬ではTさんに合う処方ができません。お聞きするとエジプトでは1ヶ月のお給料は2000円で食費は200円くらいで生活できるとのこと、日本では考えられない事情に驚きながら、1万円のお薬代はとても厳しいことがわかりました。お国によって生活水準がちがうのは当たり前ですが、1万円の漢方薬代を頂くのにとっても心が痛みました。

飛行機代、漢方薬代、多額の費用をかけて帰国するTさん。本当に良く頑張っています。

早くよくなって願いが叶うといいですね!

海外からのお客様 2

先日はワルシャワ(ポーランド)から里帰りされる途中に当店に来てくださったYさん。

相談が終わると、飛行機を乗り継いで関空から実家に帰られました。日本に滞在する少ない日数の貴重な時間を使い相談にこられると、シッカリ相談して、何らかの解決策を見出せないと申し訳ない気持ちでお話をさせていただきました。

Yさんは10年もワルシャワに住んでいられるとか。日本とは違う医療事情で、なかなか検査もスムースに行かず、お薬も勝手が違うようです。日本滞在中に医療機関で検査をしようと思っても、保険に加入していないため自費になり、負担も大きく思うように検査も出来ないと話されます。

本当に大変ですね!

「ワルシャワは北海道の気候に似ているので住み易いです」とにこやかに話されていました。時間があれば行ってみたいですね。