卵子

早寝早起きは「卵の成長を促す」良い習慣

先日「不妊を克服するセミナー」（妊娠力を育む）という当店のセミナーがありました。
その中で足立病院の中山先生がお話されていました、メラトニンの製剤を持って御相談に来られた方がありました。
「飲むべきか？飲まざるべきか？」
いろいろ悩まれていました。

メラトニンは眠気を誘うホルモンであり、夜間にたくさん分泌されるのです。
このメラトニンの内服により良好胚が増えると言うのですから、この情報は卵の質を問われているお客さまにとっては耳寄りな話です。

散々悩んだ挙句、「やはりホルモン剤なので怖いからやめておきます」と決められました。

確かにのどから手が出るほど欲しいものですが、副作用のことを考えると二の足を踏んでしまいますね。

だったら、安心して確かに確保できるとなると「早寝早起き」、質の良い睡眠を取ることだと納得したのでした。
「早寝早起きは三文の徳」といわれましたが、良いことがあるものなのです。
11時には就寝して、12時～3時頃までにしっかり睡眠をとることで、卵巣内の卵胞がしっかり発育してくるのです。

早寝早起き、お腹が空いたところで朝食をしっかり取る。
そんな昔の生活が体に、卵巣機能に良かったのですね。

ホルモン剤を飲むよりも、まずは見直したい「早寝早起き」ですね。

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「卵子老化の衝撃」…漢方に希望の光が

6月23日放送のＮＨＫスペシャル
産みたいのに 産めない～卵子老化の衝撃～
を見たお客様がいらっしゃいます。
皆様、異口同音に「辛く重い放送でした」と感想を述べられています。
Ａさん（42歳）は今ＡＲＴで治療中です。
自然を目指してきましたがなかなか思い通りにいきません。
クリニック受診するとまず初めに、
「40歳を超えれば妊娠の確率は○○％です。自然妊娠では○％ですよ。」
と数字で示され「早くしなければ」と急がされます。
高齢になれば妊娠率が下ることは知識としては知っていても、Ｄｒから言われると、やはり胸に刺さります。
あまり見たくないけど、やはり気になってテレビのスイッチをＯＮ、御主人の「見ない方がいいよ」との声も気にせず見てしまったのです。
「卵子の老化」言葉が胸に響きます。
何度か受診のたびに聞かされてきた言葉をテレビで聞き、涙する女性と自分を重ねては涙が出てきたと言います。
現在、このような状況に当てはまる方は大勢いらっしゃいます。
この番組では社会的な背景や現状を広く報道していましたが、その対応策がなく、希望を持つような救いの手がなかったことは当事者側にとって辛く切ない想いが残ったのです。
私が御相談を受けた中には、
47歳で自然妊娠・出産された方や、
ＡＭＨ1以下の方の妊娠・出産、
卵子がなくなったと言われた方の妊娠・出産、
卵子が老化していると言われたかたの妊娠、出産など、
漢方薬や健康食品で体調を整え、妊娠・出産された方が多くいらっしゃいます。
「漢方薬で卵が育つ環境つくりを」
その中に、希望が見えてくると思います。
あきらめるのはまだ早いかも！
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「宝源」にかかわる話

昨日、「宝源」のサイトがアップされました。
「宝源」は宝の源と書きます。
宝の意味は宝石や高価で容易に手に入れにくいものから、「我が家の宝」と称して代々伝わっている家宝のようなもの、歴史的に残したいものなど、有形、無形なものがあります。
いずれも共通する宝は「大事なもの」なのです。

体にあっては、生命を生み出す宝のようなもの。
命の源泉になるもの。
卵はその源泉になる陰液によって成長していきます。
その陰液を生み出すものが「宝源」です。
陰液はきれいな液で、養分をたくさん含んでいます。

私たちはその陰液によって命を保っていると思ってください。
陰液が不足すれば、体に不都合ないろいろな症状が出てきます。

命の源の陰液を生み出す宝。
それが「宝源」です。

年齢を問わず幅広く服用できますので、ぜひお試しください。

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卵子も精子も問題の中で

やっと出来ました！　結婚して2年、なかなか授からないYさんご夫妻は2007年4月にご来店でした。

 

ご主人は精子の数も運動率も悪い「精子無力症」と診断されていました。まだ30歳台前半で、回復することを信じ、＜イーパオ＞や補腎薬を服用していただきました。

奥様は「黄体機能不全」と診断されていました。基礎体温表からは高温期が９日～11日と短く、卵胞の育ちも良くないことが伺えました。 Yさんご夫妻には「夫婦同治」の考えでお2人に服用していただきました。

漢方薬を服用して1年、体調は大分よくなりましたが、なかなか恵まれません。卵管造影、子宮鏡、精液検査、どうしてもその部分は検査しておかないと、自然妊娠の可能性の判断に影響してきます。受診の結果、体外受精を勧められ決心されました。

初めての採卵、胚移植で見事に着床しとても感動しました。今までは卵の成長が悪い、精子が良くないといわれていたのが、1回のIVFで成功するとはとても信じられないことでした。着床した喜びも、悪阻で苦しみ可愛そうでしたが、でも頑張って流産予防、安胎薬としての補腎健脾薬を服用してやっと出産にこぎつけました。

自然分娩で4時間の超スピード安産、可愛いY君が誕生したのです。先日初々しい若いおばあちゃまとママと3人で合いに来てくれました。一人娘のママがY君を生んで、おばあちゃまも大喜び。心配してずーっとママに付き添ってこられました。いや～幸せそうでこちらも幸せ気分になりました。

「漢方薬で助けられました。ありがとうございます」嬉しい言葉を掛けていただき、アドバイスを頂いた中医師　＜劉先生＞も一緒に記念写真を撮りました。

本当によかったです。幸せを運んでくれたY君ありがとう！

あなたのおかげで周りの方々も幸せになりました。健やかな成長を祈ります！