本日は、漢方サロンにて中医師劉伶先生をお迎えしての相談会でした。相談会の前に、毎回好評の薬膳料理教室を開きました。
本日のメニューは、本場中国の水餃子です。
中国ではおなじみのレシピですが、日本でこの味には出会えませんよ!
ニラがたっぷり入って、血流サラサラ・体ポカポカの水餃子です。
もちろん皮も手作りです。モチモチ・プリプリの手作り水餃子をぜひお試しください。
★材料★
●皮
薄力粉・水
●具
豚肩ローススライス・豚バラスライス・ニラ・生姜・醤油・塩・酒・水・サラダ油
①まずは皮から作ります。薄力粉に水を加える。少しずつ加え、鼻の頭程度の固さになるようにします。分量は、薄力粉500gにつき水1リットル程度。粉っぽさがなくなるまでこねる。できたら濡れ布巾をかぶせてねかせる。1時間~半日。長くねかせるとモチモチの皮になります。
②次は具を作ります。スライス肉を細かく刻み、ミンチ状にします。同じくニラもみじん切りにします。分量は肉100gに対しニラ1束程度です。生姜1かけもみじん切りにします。この時肉とニラはまだ混ぜ合わせないようにします。
③肉に水を入れ、練ります。100ml程度加え、様子を見ながら更に水を加えます。今回は肉700gに対し水200ml以上入れました。水を入れ、肉を練っていくと肉がふっくらしてきます。練るときは箸を使い必ず一方方向に練ります。
④練りあがった肉に、醤油少々・酒大さじ2程度・鶏がらスープの素小さじ3~5程度・塩小さじ2~4程度入れます。塩はかなりの分量入れます。
⑤最後にニラと生姜を入れ、ニラの上からサラダ油大さじ2~3をかけてから混ぜ合わせます。※これは野菜から水分が出ないように・香りを閉じ込めるためです。
★お好みで、オイスターソースや干しエビ(戻し汁も)入れると更においしくなります。
★中国ではニンニクは入れないそうです。ニラの代わりに白菜でも。その時は白菜は塩もみせず、軽く茹でてから絞って使います。
⑥皮をのばします。台に打ち粉をし、生地を何等分かにしてから棒状にのばしそれを小さくちぎります。麺棒を使って薄くのばします。
⑦のばした生地に具をのせ包みます。
★劉伶先生の手際の良さにお客様をはじめスタッフもビックリ。生地をのばしたり具を包んだりする手さばきはまるで職人のよう・・・・さすが劉伶先生!
⑧沸騰した湯に餃子を入れ茹でます。その時鍋肌に沿ってお玉を回しお鍋の中で渦を作るようにして茹でます。茹であがりの目安は、餃子の皮と具が離れて皮が膨らんだら出来上がりです。
★味がしっかりついているのでそのままでも十分ですが、お好みで酢醤油・ポン酢・ラー油等でどうぞ。
★ニンニクが入っていない分サッパリしていていくらでも食べられそうです。
皮モチモチ・プリプリでとっても美味しかったです。「絶対家でも作る!」とみなさまにも大好評でたくさんおかわりされていました♪