第9回ひよこママの会

開催日 : 4月4日(水)
時間 : 13:30~15:30

<<「8回ひよこママの会」からの伝言>>
子育ては「待つこと」。赤ちゃん・子供が考えているときは声をかけないで。
「考える力」を育てている最中なのです。

★★★今回のお子様の月齢は5ヶ月~6ヶ月です★★★

<「気になること」「聞きたいこと」の質問>
「規則正しいリズム」は親のスタイルに寄ることもある。パパが遅くに帰宅して起こしてしまったりすることも。赤ちゃんに合わせて早寝早起きすれば親も健康になったという話もある。
おっぱいの時間は徐々に調整していけばよい。あまり神経質にならずに気楽に付き合っていくこと。

体重の増え方は、赤ちゃんそれぞれ。みんな同じだけの量のおっぱいを飲んで、同じだけ体重が増えるとすれば、その方が異常。一人ひとり異なるのが当たり前。
おっぱいを飲む・飲まない、食事を食べる・食べないことよりも、そのときに必要な発達をしているかどうか、を見ることが大切。

赤ちゃん一人ひとり自分の赤ちゃんのタイプを知ること。To know your own child.
おっぱいは少な目の方であるとか、こんなときにおっぱいの量が減るとか・・・、そういったことをしっかり把握しておくことが大切。

*うんちやおしっこに血が混じる
うんちのオレンジっぽい血は赤ちゃんの正常の範囲内。うんちの血もおしっこの血も繰り返すか、酷くなるか?で正常か異常かを判断。

<赤ちゃんの発達には法則性がある>
~運動発達に
1_4ついて~
手から順番に足の方へ発達していく。腰が発達していないときに座らせると腰が曲がった座り方になるが、手が発達して腰が発達するとしっかりお座りができる。
冬の赤ちゃんと夏のあかちゃんでは発達の速度が違う。冬の赤ちゃんはたくさん着ているので動きにくい。夏の赤ちゃんは薄着なので動きやすい。

~言葉の発達の前に~
立ったら次はしゃべって欲しいのが親の期待するところだが、赤ちゃんの発達Photo_32は順を追って進んでいるので、ゆっくり待つこと。
まずは人の顔を見つめることから始まる。
4ヶ月ごろに人の顔を見て笑いかける。

「あーあー」「うーうー」といったことばで答えるようになる。話しかけるのは、日本では赤ちゃん言Photo_34葉、英国圏ではお母さん言葉。基本は周りの言葉。周りの話し声や言葉があって自分の言葉になる。たくさん周りが話をしてあげることが大切。まだしゃべらないから、話しかけても答えないから、と話しかけないのは良くない。ちゃんとわかっているので、話しかけてあげること。

8ヶ月ごろから人見知りが始まる。人の顔がわかるということ。認識の始まり。

~手や指の使い方の発達~
原始反射から始まる。
手での認識。
6ヶ月ごろから手から手へ持ちかえる。それまでは左右の手は同じもの。6ヶ月ごろから左右の手が違うものである、と認識が始まる。しかしまだ物は1つしか持てない。2つは持てない。
紙やビPhoto_33ニールなど音を出して遊ぶものが大好き。
手に持ったものを何でも舐める。

上にあるものを次々と落とす、引き出しや箱の中のものをどんどん放り出す。落とすこと・出すことを学んだ後は、今度はしまうことをするようになる。
親指と人差し指でつまむようになる。この頃から四つ這いができるようになる。

~赤ちゃんの時期に大切なこと~
笑う、声を出す、泣くなどすることにお母さんが答えてくれる。

→生涯にわたっての安心感になる。過保護と思われてもこの時期の安心感を養うためにはとても大切なこと。

人と人との交流を楽しむような環境であること。2歳まではTVはつけっぱなしにしないこと!人と人との交流・話が楽しいと思えるようにすることが後々の性格確立に大切。

赤ちゃんが一生懸命に考えているときは、待つこと!答えをすぐに言わないこと!考える時間を与えてあげることが大切。すぐに答えを言ってしまうと、自分で考えることをしなくなってしまう。
育児は待つこと!これがとても大切なこと。

~乳幼児の食生活~
母乳か人工乳のどちらが優れているか?
初乳だけは感染症の発症を抑える分泌型lgA、白血球、ラクトフェリンなどが含まれているので大切。
近年の人工乳には感染防御因子も含まれているので、母乳でないといけないということはない。

感染に関しては、大きな差はなくなってきているが、飲みすぎの傾向は人工乳の方にある。母乳で肥
満になることはない。母乳は赤ちゃんが飲めるだけしか飲まないので飲みすぎがない。人工乳はどうしても飲ませすぎになってしまうために、肥満になることがある。

卒乳の時期は1年でなくてもよい。
欲しいときはあげる。赤ちゃんが要らなくなるまで。大切なコミュニケーションの場なので、1年で神経質にきっちり止める必要はない。

<ありふれた病気>
かぜ症候群:
「ウィルス感染」は、血液検査は正常。抗生物質は効かない(細胞の中でウィルスがウヨウヨしている状態。細胞外にある抗生物質は効かない。
「細菌感染」は、血液検査で異常値。抗生物質有効。抗生物質は必ず処方された分は飲みきること。中途半端に抗生物質を使い、細菌が生き残っていると、耐性菌が出き、効かなくなるのでしっかり決められた量を服用し飲みきることが大切。

<咳や鼻水のかぜ>
鼻汁:大切な防御反応。吸出しはあまりしない方が良い。しかし日常生活(おっぱい飲むとき、寝るとき)に支障のあるときは、鼻を吸い取ってあげた方が良い。
咳:大切な防御反応。多くは鼻水が気管に落ちることが原因。
しかし「百日咳」(咳が出続けている)、「急性喉頭炎」(オットセイのような咳・しゃがれた声)、「肺炎」(喉の症状→咳症状→だんだんと熱が上がってくる)には気をつけて!

<嘔吐や下痢のかぜ>
嘔吐下痢症:冬に多いウィルス性胃腸炎(ノロウィルス:冬の初め/ロタウィルス:冬の終わり)
嘔吐して拭いた雑巾は捨てること!乾かしている時にウィルスが飛び感染する可能性。

便:白色or黄色、酸臭...お腹の病気の便の特徴、とろみのついた便は細菌によるもの。
「便」は小児科に持っていくこと!これが大切な指標となる。
嘔吐中の6時間:水を入れない。治まってから少しの水→2~3回与えて大丈夫であれば、水分と食事をしっかり与える。食べて、下痢して、食べて、下痢して...治っていく病気。

腸重積:注意が必要!
血便。お腹が痛いので泣いて(お腹が痛いので足を引き寄せてお腹を緩めて泣く)嘔吐する。
バリュームを入れて、整復して治る。

発熱:赤ちゃんの体温は37度2分~3分は正常。
電子体温計は高めに出る。時間を長めにして測るとよい。
暑いところにいると体温は上がっているもの。眠いときも体温は高め。
39度あっても元気に遊んでいたり寝ることができていれば熱は下げなくて良い。
本人が熱を上げて、ウィルスを退治している。
ただあまりにもしんどそうだったら熱は下げてあげるべき。
目安は38度5分前後で元気かどうか?
熱が高くて脳がおかしくなることはない!42度以上あれば、危ないが。

熱性けいれん:家族の中で、誰かがその症状を持った人がいれば、気をつける。

湿疹、乳児湿疹、脂漏性湿疹、乾燥性皮膚炎:湿疹は何が原因か?それを除去してあげること。
きれいに洗い流してあげる(夏場は特に)
部分的に赤い→乾燥していることが多い
赤ちゃんの皮膚は弱い。おむつかぶれなど。
下痢、便秘:苦しそうでなければ放っておいても大丈夫。

予防接種:DPT(3種混合)、麻疹風疹混合ワクチン、BCG、ポリオ
予防接種で予防できる病気はきちんと予防してあげること!
抗生物質が必要な細菌の病気:百日咳、溶連菌感染症、マイコプラズマ感染症、尿路感染症
それら以外は自分で治すことができる病気
 
<赤ちゃんの時に気をつけないといけない病気>
誤飲:飲んではいけないものを飲んでしまう
誤嚥:一番多い
タバコ:食べてしまう。缶ジュースに捨てた水を飲む→これが一番危険!死につながることも!
ピーナッツ:気管で膨らむので注意!

<育児の役割分担>
パパには大いに協力してもらうこと!
両親、施設、小児科医をうまく利用して!
育児も悩みも1人でかかえないこと!

<一番判断が難しいのは>
治療が必要な症状なのか、発達は正常範囲なのか。→まずは小児科で相談!

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