ほっとして

病院の治療から離れ、1年間の漢方薬とのお付き合いの末に、妊娠そして出産された35歳Mさん。

出産してからあれこれと初めてのことに戸惑いながら、でも楽しみながら子育てをしているMさん。

今はいつも横にある小さな我が子の笑顔や泣き顔をまだ夢見るように見つめながら、こうしていられることに毎日幸せを感じ過ごしているうちに、いろんな行事が過ぎていきました。お宮参り、検診、友人達のお祝い訪問・・・。そうこうしているうちに早や3ヶ月が過ぎていました。

そして先日生後100~120日くらいに行われる「お食い初め」のお祝いが終わりホッとしたところ、「やっと一息つけた~!」と体が思ったのか、どーんと疲れが出て、熱が出て、のどが痛くなり、寝込んでしまったのです。

まだ授乳中のMさんは、「西洋薬は飲みたくない!何とか漢方薬で早くに治したい!」との強い思いで、熱もあり、のども痛いはずのMさんが自ら電話をしてこられました。「子供のために」と思うMさんの気持ち・心がけはもうすでに立派な母親そのものでした。

そして漢方薬はこんなママのために、強い味方になってくれるのです。

熱があって疲れがあるので「牛黄清心丸」、のどが痛いので「天津感冒片」や「涼解楽」、うがいのために「板藍茶」など、その症状によって様々対応してくれます。

Mさんも漢方薬を飲んで、たくさん寝て、今まで突っ走ってきた約4ヶ月間の疲れを出し切り、やっと肩の力を抜くことができたようです。次の日には熱は下がり、少しのどの痛みはまだ残るものの、疲れの山場は過ぎたようです。

これから育児は長いものです。初めからあまり頑張り過ぎないようにしてくださいね。初めての我が子だからこそ、知らないうちに頑張ってしまうものですが、そこを何とか、肩の力を抜いて子育てを楽しんでくださいね。これからも応援しています!