海外から嬉しい便り

今年41歳になられるCさん。

5年前のご結婚後すぐに1人目のお子様に恵まれてから2人目が欲しいと思われましたが、なかなか恵まれず、人工授精も何回もされたけれども成功せず、当店をHPにて検索され、漢方による周期療法を試そうと今年の7月に相談票にて問い合わせをされました。

Cさんの現在のお住まいはアメリカ。遠く離れているようですが、ネットによるご相談はお住まいが近くても遠くても変わりありません。

ネット上にある「レディース相談票」と「基礎体温表」により、詳しく問診し、その方の体質や今までの治療経過などを把握し、不明な点などがあれば、本人にメールもしくは電話にて確認するなどしてできるだけその方に合った処方ができるようにしています。

本来であれば、お会いして「望診」「問診」「舌診」「脈診」などを行った方が、よりその方の体質がわかりやすいのですが、詳しい「レディース相談票」の項目により大体のことは把握できるようになっています。

そのようにしてCさんの場合も詳しく問診し、1周期分のお薬を処方し海外へ発送しました。

ネットでのご相談の場合は、1周期が終わりかけたら症状と基礎体温表の連絡を受け、次周期のお薬を処方する、という形を取っています。

Cさんの場合も1周期毎に症状に合わせて少しずつお薬を変え、「黄体ホルモン不足気味であること」や「排卵が早めであること」、「低温期と高温期の波状型の体温」の調整に力を入れました。

そして、4周期目、自然妊娠の報告メールを受けました!

ほんとうに嬉しい限りです!

相談票によりその方の体質などは見えても、やはり相手の顔が見えないネットの相談は、どこか不安な感じがするのですが、今回のこの「嬉しい便り」により、その不安も少し取り除かれました。

是非、10ヵ月後に新しい命が誕生したときには、家族4人で笑っている写真にてお顔を拝見したいですね。