ホルモン治療の思わぬ産物

「更年期障害」の治療として、不足したエストロゲンを補うためにホルモン剤による治療が行われてきました。しかし、ホルモン剤による治療は、乳癌を誘発する確率が高くなる危険性が言われ続けています。

不妊治療でもホルモン治療がよく行われます。何年もホルモン治療を続けていても、何も問題ない場合もあれば、たった1年間の治療のために乳癌や子宮癌を誘発してしまう場合もあるのです。

35歳Kさん。

3年間、ホルモン剤による不妊治療を続けていました。何回も婦人科には足を運び、検査もしていたにも関わらず、先日子宮癌が発覚したのです。早急に手術をするほどのステージではないようですが、もし妊娠すれば、妊娠することによるホルモンの関係により、癌が進行してしまう可能性が大きくなってしまいます。

まずは妊娠することよりも癌細胞を小さくしたり、消滅させることが第一になってきます。

妊娠するためのホルモン治療でしたが、代わりにとんでもないことが起こってしまったものです。

Kさんには「プロポリス」「シベリア霊芝錠」を続けてもらうことにしました。

今後、経過をみながら、不妊治療を進めていく予定です。今は、その検査結果が、間違いであることを願ってしまいますが、まだ手術や妊娠を諦めるようなことが起きたわけではありません。漢方の力で、良い方向に向かうことを信じています。

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