再スタートに乾杯!

37歳Yさん。子宮内部に存在した粘膜下筋腫の腹腔鏡下摘出手術を4月に行いました。

昨年より「そろそろ子供を」と計画を始め、すぐに授かるものと信じていたのに恵まれず、仕事が忙しかったこともあり、婦人科の検査には行けずにいました。

やっと検診に行けた昨年12月。そこで筋腫の存在がわかったのです。

漢方による治療も考えましたが、やはり4cmほどまで成長した筋腫には漢方の効き目もすぐには現れるものではありません。

1年以上ほど期間をかけて「爽月宝」や「水快宝」「桂枝茯苓丸」などを服用すること、
漢方で筋腫がなくなったという症例があるのは3cmまでの大きさであること、
などからYさんが選んだ道は、手術という方法でした。

しかし12月の時点でのYさんの血液は、手術ができるほどのヘモグロビンがなく、極度の鉄欠乏症貧血でした。

そこで漢方薬の「婦宝当帰膠」「水快宝」を服用しながら、西洋薬の鉄剤を服用し、貧血を治した3ヶ月後、手術が行われました。

術後は「婦宝当帰膠」を多めに服用し、「田七人参」「シベリア霊芝錠」を併せて服用して頂きました。

そして3ヵ月後、今まで余分なものが子宮内に存在したために、体温が高めであったものが、それを取り除いたことで、Yさんの本来の体温が見え始めてきました。

今まで筋腫が卵巣や卵胞の成長を妨げていたためか、その存在がなくなった今も卵胞の育ちがあまり不十分でない状態で、低温期が安定せず、そのために排卵が遅れ、高温期も短め、という体温が現れたのです。

本来の改善すべきものが現れた4ヶ月目の今周期より、Yさんの再スタートの周期療法計画が始まります!

今周期から徐々に整えることで、改善が見られるはずです。Yさんのもとに訪れる「喜び」が少しずつ近くなってきていることは、間違いありません。ご自分の力を信じて、共に進んでいきましょう!