素敵な笑顔

思わずみんなの顔がほころぶ瞬間。

人間が心から喜んだ真の笑顔、言葉に現されなくても顔ににじみ出る笑顔、思わず出た微笑・・・。

そんな笑顔には知らず知らずのうちにつられてしまっている自分に気づきます。

漢方を服用されて出産された人より、出産後の写真、何ヶ月か経った写真、1年経った写真、七五三の写真などなどたくさんの写真が送られてきます。

そこには満面に笑みを浮かべたお子様とママとパパが写っていたり、お子様のいろんなポーズが写っていたりします。

いろんな写真を見ながら、以前は不妊治療に疲れ、悩んでいたママとパパのことを思い出し、改めて「良かった」と感じるのです。

妊娠がわかったとき、心拍が確認されたとき、どんどん大きくなっていく我が子を確認したとき、出産後に初めて我が子と出会ったとき、初めてお乳を飲んだとき・・・。

全ての瞬間が尊く、最高だったに違いありません。

今日、WBCワールドベイスボールクラシックの決勝戦で世界一に輝いた選手達の「最高だ!」と言った素敵な笑顔にその笑顔が重なりました。

もっとこんな笑顔に出会いたい。それが私達の願いです。

もっと多くの人が「最高の瞬間」に出会い、周りを巻き込んでしまうくらいの笑顔になってもらえるように、共に歩んで行こうと思っています。「最高の瞬間」に向かって共に進んでいきませんか

おめでた?

37歳Yさん。1年前より、漢方薬の周期療法による不妊治療中。

細身で色白のYさんは、風邪をひきやすい体質で、疲れやすく「気虚」の症状が顔色、舌の状態、脈状、全てに出ているタイプです。

漢方を服用する前は、婦人科医院にて排卵促進剤やホルモン剤による治療をしていました。しかしなかなか良い結果を得られないばかりか、卵巣は腫れ、亢進状態になり、基礎体温表も自分のものではなく、完全に薬により作られたものになってしまいました。

しかもますます疲れやすくなり、通院後は帰宅すると横になることがしばしば。

「この体質を何とかしないと、ますます妊娠できない体になっていくような気がする」

と何となく危機を感じたYさんは、ネットにて当店を検索し、来店されることになりました。それがちょうど1年前のこと。

「気虚」体質の改善を重きにした周期療法の漢方治療が始まりました。お薬は「婦宝当帰膠」「帰脾錠」をベースとし、高温期には「衛益顆粒」などを入れたもので改善を進めていきました。

そして9月。妊娠5週目の報告。

「気虚」体質の人は、流産しやすい体質でもあります。まだまだ気が抜けません!そのまま順調に・・・順調に・・・!・・・と思う気持ちとは裏腹に、はかなくもその小さな命は育つことができませんでした。

今まで妊娠反応すら出なかったYさんの体に、その反応が出たことだけでもかなりの改善だったと気持ちを入れ替え、そしてまた、体質改善の漢方治療は続けられました。

そして12月。妊娠陽性反応の報告。

今度こそ順調に・・・!今度は胎嚢が確認され、その中で聞こえる予定の心音を待つばかり。

しかし、12月末になっても心音は確認されず。結局その胎嚢は、袋のままで中身のないものだということが確認されました。

しかし、今回は胎嚢まで確認されて、着実に前回よりもまた一歩、進んでいることがわかります。もう少し卵の質が良くなれば、しっかりと育ってくれるようになるはずです。

このペースで行けば、次の朗報は今度の4月頃に聞けるかも知れません。春の陽気と共に、嬉しい便りが早くに届きそうです。

最後の月経

今年の健康診断の血液検査で「鉄欠乏症貧血」と診断された34歳Aさん。いつも「顔色が悪い」と言われ、2年前より「婦宝当帰膠」を服用中でした。

5年前にもたまたまふらっと倒れたときにも同じ診断を受けていました。5年前には3ヶ月ほど鉄剤とビタミンCを服用して、数値は正常値に戻ったので、その本当の原因を追求せずにいました。

しかし献血をしようとしてもいつも比重が軽いことで献血できませんでした。Aさんは、自分はこういう体質なのだと思って献血を諦めていました。

そして5年後、毎年受診している健康診断ですが、昨年はヘモグロビンは11mgで少し貧血気味であった数値が今年は極端に下がり、8mgに。「婦宝当帰膠」も飲んでいるのになぜ・・・???

また鉄剤の服用が始まりました。

Aさんは、また5年後くらいに同じようになるかもしれない、いつ何が原因でこんな数値になるのか不明のために、大きな怪我もできない体になっているかもしれない、という不安にかられました。

そしてAさんは、以前より気になっていたことを調べようと婦人科に行ったのです。

Aさんが気になっていたことは「月経の経血が多いこと」。

鉄剤を飲み始めてからますます多くなる経血。2日目の多い日は、昼間でも夜用のナプキンを1時間に1回は変えないとすぐに漏れてしまう。夜中は夜に最低でも1回ナプキンを取り替えないと、下着からパジャマからシーツまでとんでもないことになってしまうほど。

それ以外は、生理痛などはないために、生活上は平然として仕事もできるため問題なく過ごしていました。しかし、もしかしてこれが原因で、何年間毎に「鉄欠乏症貧血」になってしまうほどにヘモグロビンが少なくなってしまうのであれば、何とかその原因を追求しないとなりません。

そして検診の結果、子宮内に4cmほどの子宮筋腫が発見されたのです。

明らかにこれが原因で経血が多く、ある一定の期間を過ぎると、経血として出て行く量の方が多くなるために、体内のヘモグロビンが減っていき、貧血になっていたのです。

これからの人生でやって来る「妊娠」のためにも、この原因となるものを排除しないとなりません。

しかし「妊娠」を望まないのであれば、このままでも良いのかもしれません。しかし何年間毎に貧血の治療は受けないとなりませんが。

Aさんは迷いました。

原因を排除するためには体にメスを入れることになります。でも体にメスは入れたくない・・・!

迷いに迷った結果、やはりいつ訪れるかもしれない「過度の貧血」が起きないようにすることが、一番の選択だとAさんは判断しました。

原因排除のための手術は来月。

今、原因を持ったままの体での最後の月経期。

多い日は常に漏れることを気にしながら過ごしていた日々。この日々とも今月で終わり。きっとその決意が「良かった」と言える日が近いことでしょう。

今のままでは、授かるものも授かりません。その「決意」の先には、いくつかの喜びの顔が見えるような気がします。

逆子も自然のままで

愛知県の産科医師、吉村正院長。今まで数多くのお産に立会ってこられました。

7年前まで現代医療の最先端技術を使ってのお産、つまり陣痛促進剤を使用したり、帝王切開を行ってのお産をしてきた結果、それらの人工的な医療的介入を一切止めることを決意されたのです。

今はどんな場合でも「自然のままに」出産することを手助けされています。

それは「出産」とは「自然そのもの」で、「人間が触れてはいけない領域である」と悟られたから。

「真実のお産」を経験していないから、母親として成長すること、命の大切さ、子供の可愛さ、を心から認識することができず、命を粗末にしてしまうような人間が育つ社会になっているのかもしれない、とも。

その吉村医院では、どこの病院に行っても帝王切開だと言われた「逆子」の出産も「自然のままに」やってしまうのです。

「逆子のままの出産」は、母子共に危険にさらされる確率が高いために、多くの医師は、逆子とわかっていれば帝王切開をするか、足が出てきたらすぐに促進剤を使用して無理やり引っ張り出します。しかし、そのように無理に人工的な手を加えてしまうがために、自然であることが乱れ、不具合が起きてしまうのです。

足を無理に引っ張ったことで、赤ちゃんの足が脱臼したり、促進剤を打つことで、出産後の母体に極度の「むくみ」や「冷え性」などの症状が起こることは、多いものです。

母体の「むくみ」や「冷え性」に関しては、後に気になるものですので、それが原因とは思われていないことが多いものです。「昔はなかったのに、出産後からむくみや冷え性が気になるようになって」と言われる人は、出産時に促進剤を何時間も打ち続けたと言われることが多くあります。

もちろんリスクの高いことは医師も患者自身もしたくないことですが、人間も自然の中で生かされている動物の1つなのですから、本来は自然のままに体をゆだねる方が良いのでしょう。

もし、妊婦さんでいらっしゃったら(妊婦さんでなくても)、自然のままにおこなってくれるこの医院を訪ねてみられるのも良いかも知れません。きっと人生観が変わることでしょう。

大切な胎児期

今日は満月。

今晩の空は格別に澄み渡り、そこに眩いばかりの満月が姿を現しています。満月の日には、「出産」が多いものですが、今晩はどれくらいの赤ちゃんがこの世に誕生しているのでしょうか。

さてその「出産」ですが、ここ最近日本では生まれたときの体重が2,500g未満の低体重児が増え続けているようです。

その背景には、高齢出産、多胎出産があるのですが、それ以上に、「妊娠時に太らない」という志向が広がっているからだと言います。

最近の雑誌などには妊娠中の体重増加を最小限に抑え、体形を維持するためのノウハウが載っています。妊婦の間では、「私は何キロまでしか増えていない」と言ったことが自慢話になることもしばしば。

しかしこれにも限度があり、カロリーを制限しすぎて、妊婦の体重が増えないために、低体重児が生まれやすくなっているようです。

ただ低体重児で産まれるだけで、その後、元気に育ってくれるのであれば、問題はないのですが、低体重児で産まれることによって、その後の「生活習慣病」の発症率が高くなることが立証されているのです。これは20年も前に、イギリスで既に提唱されていたことです。

その原理は次のようなことです。

母親の栄養が不足していると、胎内で赤ちゃんに渡るはずの栄養も不足し、そのために赤ちゃんは少ない栄養でも生きていけるように変化していきます。その処理能力の低い内臓を持った赤ちゃんが、産まれた後、どんどんその内臓に栄養を流し込まれると、内臓が酷使され、そのことが腎疾患、心疾患、肥満、糖尿病などの発症リスクを上げることになってしまうのです。体脂肪率も2倍程度に高くなることも、実験結果で立証されています。

もちろん、妊娠後、あまり太りすぎるのも中毒症を引き起こし、また難産にも繋がるために、良くはありませんが、あまり太らなさすぎ、または痩せてしまうことは、子供の未来の疾患に繋がることになりますので、良くありません。

そこで頭に浮かんだのが、妊娠中に「漢方薬」を服用されて産まれた赤ちゃんの元気な姿!

是非是非、妊娠中の大切な期間には、母体にも胎児にも良く、必要以上に太らない「漢方薬」を服用されることをオススメします。

夜泣きが大変!

Aさんは毎日4ヶ月の僕ちゃんの夜泣きに悩まされて、もうクタクタ。

1ヶ月前にも来店され、その時は小児鍼のやり方を教え、これを続けて、それでもよくならない場合は、お薬を処方するのでまた来てもらうことにしていました。

本日来店されたAさんは、「やっぱり治りません!夜だけじゃなく、昼間もものすごい大きな声で泣くので困ります!」とのこと。

しかし、良く伺ってみると、お教えした小児鍼は初めの頃はやってみて、「効いたかな」と思ったけど、そのうち毎日はしなくなり、効かないものと思って、止めてしまったとのこと。

もう少し根気良く毎日続けてもらっていれば、今頃良くなっていたかも知れません。

小児鍼といえども鍼をブスッと刺すわけではなく、刷毛で擦ったり、爪楊枝のようなもので軽く突付いたりするだけ。大人の基準で考えると、「こんな刺激で効くのかなぁ???」と半信半疑になってしまうくらいの刺激ですが、赤ちゃんにとってはそれでも大きな刺激になっているものなのです。

それから小児鍼をするときは、しっかり愛情を持って、赤ちゃんに接っすること。「何で泣きやまないのよぉ」などと思わずに。

もう一度、Aさんには小児鍼のやり方を教えて、それに加えてお薬も少しだけ処方しました。

使ったのは「甘麦大棗湯」。「ヒステリックに泣き叫ぶタイプ」に良く効きます。

その他のタイプで、

「寝ぼけて飛び起き、不安、恐怖に陥って泣くタイプ」には、「桂枝加竜骨牡蠣湯」、

「暴れたり、怒ったりして泣くタイプ」には、「抑肝散」が良く効きます。

大概の赤ちゃんの夜泣きには、「甘草」、「大棗」、「小麦」の入った「甘麦大棗湯」が良く効くものです。もし、お困りであれば、是非お試しください。

習慣性流産とは言わせない!

ほっぺたが落ちそうなくらい、まるまるとした可愛い赤ちゃんの写真が送られてきました。

昨年10月に3,108gで産まれたYちゃんです。

YちゃんのママのSさんは、昨年まで「ぷれぷれママ」の仲間でした。

「抗リン質抗体」は検査では陰性だけれども血栓ができやすい体質であるために、妊娠しても流産を2回も繰り返していました。もともと「冷え性」で「疲れやすい」体質であることも、その原因であったことでしょう。

30歳のSさんが当店のドアをノックされたのは、昨年の初め。

漢方薬で「子宮内膜が薄いこと」「生理の量が少なくなってきたこと」を改善したいとのことでした。

Sさんは「気血不足」で「肝鬱気滞」、「血お」があることが原因であることが、顔色、体格、舌の状態、脈などから判断できたために、「婦宝当帰膠」、「衛益顆粒」、「参茸補血丸」などをお勧めしました。

結果、早くも漢方の治療を始めて2周期目、お電話にて陽性反応の報告を受けました。

Sさんの場合は、ここからが肝心です!

何とか3回目の流産とならないように、10ヶ月間保てる体にしなければなりません。

西洋医学的には、血栓予防に「アスピリン」、子宮収縮抑制薬、ヘパリンを低下させる薬などを服用することで治療を続け、漢方的には安胎と胎児の発育のためのお薬を続けてもらいました。

5週目に胎嚢が確認されてからもまだまだ油断ができず、引き続き西洋医学的アプローチとともに、漢方的なアプローチも続きました。

「もう大丈夫」と確信できるまで、長い長い時が経ったように感じられました。

Yちゃんがこれから育っていく何十年もの月日を考えると、10ヶ月なんてほんのいっときにしか過ぎないのですが、今から振り返っても長い格闘だったように思えます。

でも今、こうしてほっぺの立派なYちゃんの写真を見ると、楽しい格闘だったなって笑って話すことができるのは、赤ちゃんの魔力なのですよね。

適度な運動の大切さ

胃腸が弱く、漢方も飲めない30歳Nさん。8ヶ月前より鍼灸治療にて来店されています。

1年半前にたった1ヶ月のみ排卵誘発剤を使用して不妊治療をしたことにより、排卵日が11日目と早くなってしまい、1年間何もせずに自分のペースを取り戻そうとしたけれども戻らず、何とか自分のペースを取り戻したいと当店に来られました。

鍼灸治療を続けながら、Nさんには自分でも毎日続けられることも行ってもらいました。

まずは、「冷え性」であることの改善策として、「温性の食材を食べてもらうこと」、「お風呂に入ったら家事をせずにすぐに寝ること」、

「体力低下」「風邪をひきやすい体質」の改善策として、「週1回の太極拳」、「晴れの日は毎日1時間程度のウォーキング」

を続けてもらいました。

その結果、この冬はあまり「冷え」を感じることもなく過ごせ、風邪をひかずに過ごすことができました。

さらに「ウォーキング」を続けてもらってから、確実に基礎体温が安定しだしたのです。低温期が今まで波状だったのが安定し、排卵日も14日目になり、その分、高温期もしっかり2週間あるようになってきたのです。

「大分と体調が整ってきましたね!」

と喜んでいた矢先のこと。

本日来店されたNさんの体温表を見ると、波状型に・・・!

「今周期は何かありましたか?」

よく伺ってみると、花粉症持ちのNさんはこの時期は外に出ることを控え、しばらくウォーキングに行ってないとのこと。

胃腸も弱く、細身で体力不足のNさんにとっては毎日1時間のウォーキングが気血のめぐりを良くしてくれ、胃腸の働きを良くし、心身のバランスを整えてくれるのに役立っていたのです。

マスクと眼鏡をしたら花粉症も大丈夫ということなので、またウォーキングを続けてもらう約束をしました。Nさん本人もウォーキングをしている時の方が体も軽く、食事も美味しく食べられていたようですので、反省されたようです。

何でも少しずつでも続けることで、その積み重ねたものがとんでもなく大きくなっているものです。たくさんのことを1度にするよりも、少しずつを毎日続けることが大切です。この春から何か一つ、新しいことを毎日続けてみませんか?

しっかり確かめて

今月8日には100円ショップのアクセサリー売り場から「金属アクセサリー類」が姿を消しました。

その原因は、市販されている安価な金属製アクセサリー類に有害な鉛が含まれていることがわかったからです。

この有害な鉛は、乳幼児が飲み込んだり、なめたりすることで、脳や神経系の発達に障害を及ぼすことがわかっています。

「鉛中毒」は重金属中毒の中で、一番身近な中毒です。

その中でも「無機鉛中毒」について。

その3主徴は、「貧血」「腹部疝痛」「神経症状(末梢神経障害、橈骨神経麻痺)」です。

具体的には、

造血器系・・・貧血(低色素性小球性貧血)

消化器系・・・「食欲減退」「便秘」「下痢」

神経系の末梢系・・・「筋肉痛」「筋力低下」「下垂手・垂れ足」、小児では「視神経炎による失明」。

神経系の中枢系・・・鉛脳症(頭痛、嘔吐、痙攣発作、昏睡、死亡)

その他の症状・・・腎障害、無月経、不妊症

などです。

特に小児の経口摂取による場合は、致命率も高く、脳後遺症を残すと言われています。

「3歳以上対象」とされ販売されていた「金属アクセサリー」。乳幼児は口が第3の目と言われるほど口で物を確かめ、認識していくものです。思わず口にしてしまった綺麗なはずのアクセサリー、実はそれが有害だったとは・・・!

これだけ世の中に物が溢れてしまっては、安全でないものも知らず知らずのうちに混ざってしまっていることでしょう。子供のおもちゃは、しっかりとチェックされたものを使用することを心がけましょう。

アトピー体質予防に

小学3年と小学1年お子様を持つ38歳Mさん。

まだまだ子育て奮闘中。

上のお兄ちゃんが幼少の頃、アトピーが酷くて大変だったようです。

子供は体中が痒くて掻きむしるし、掻くとどんどん酷くなる・・・。イライラしてはいけない、と思いながらMさんもイライラし、それが子供に伝わり、それがまた子供のストレスになり、ますます悪化するばかりで悪循環。

そのうちに、育児ノイローゼに陥り、Mさんも子供も疲れ果てていました。

こんなとき漢方では、生後間もない乳児に「まくり」(別名:海人草:かいにんそう・かいじんそう)を吸わせて胎毒を下す習慣がありました。

その頃「まくり」は海人草に大黄・甘草を加えて煎じたものが一般的でした。その後、甘草・黄連・紅花・大黄を加えた甘連湯なども「まくり」と言われるようになったようです。

Mさんの小学3年生のお子様は、今は、アトピー症状もすっかり良くなって「保湿クリーム」程度で過ごせるようにまでなったようです。ステロイド漬けだった幼少の頃。もう少し早くに漢方に出会っていれば、予防が出来てこんなに苦労しなくて良かったかもしれませんね。