朝食は健康のもと

朝食を摂らない人が年々増加し、過去最高の比率になったと厚生労働省の調査の報告がなされました。

しかも若い年代にその率が多いようです。

朝食を摂らない理由は、朝は食欲がわかない、朝食を抜いたほうがすっきりする、ダイエットのため・・・など様々ですが、若いほど特に小さな子供の時ほど朝食を摂った方が良いことが調査でわかっているのです。

「成績が良いこと」と「朝食を摂っていること」は比例するというデータが出ているのですから、これは子供を「塾に通わすこと」よりも重要なことなのではないでしょうか。

朝食を摂らないと体温が上がりにくく、低体温になる原因となったり、午前中の血糖値があがりにくいためにエネルギーが供給されず、脳へのブトウ糖不足により頭が働かないという現象が起こり、学力低下や居眠り、疲れやすい、などへと繋がることになるのです。

そういったことで、最近「食育」の講座が小学校で開かれるなど、「食」の大切さを伝えようとする活動が多くなってきています。

子供が「授業中に居眠りをする」「疲れやすくてぐったりする」などといったことは、健康な子供であれば普通は考えられないことです。まずは生活習慣を見直し、もともと体力が弱い子供であれば、小さい頃より体力がつくように、漢方の力を借りてみてください。

乳幼児から小学生・・・何歳でも、何歳になっても、漢方は量を調整することで、安心して飲むことができます。もしお子様が「風邪を引きやすい」「体力がない」などの症状をお持ちであれば、お尋ねください。きっと力になれることでしょう。