「卵子はよみがえる」(再び中医不妊症専門講座)  NO3

2日目はオープン講座でたくさんの薬局の先生方が来られました。

お目当ては
「卵子はよみがえる」と題してウィメンズクリニック南青山院長の小杉好紀先生のお話でした。

小杉先生は2014年に【卵子はよみがえる「不妊治療」の先の真実】2009年【50歳で赤ちゃんを!不妊治療の常識の向こう側】(いずれも小学館)を出版し話題となりました。

卵子の老化は以前TVで放映され大きな反響をよびました。
卵子の老化は年齢とともに起きるとされ、自然現象で打つ手はないとされていました。
高齢で挙児希望の方は常に「卵子の老化」が壁になっているほどです。

小杉先生のご講演から紹介します。

卵子の老化とはどういうことでしょう!
卵巣の中に残っている卵子の量と、質の低下なのです。

<残存卵子数>
AMH(抗ミューラー管ホルモン)であらわされます。

<卵の質の低下は>
なかなか育たないし受精しない、採卵しても良いのが取れないし、胚盤胞まで分割ができないなど、
ネガティブな情報になります。

では老化の原因は
1) 代謝の低下
2) ミトコンドリアの活性の低下
3) 基礎体温(ベースライン、振幅、2相性)
4) AGE(最終酸化産物 AGEs)のかかわり
といわれています。

この老化を防ぐには
★代謝やミトコンドリアを活性化にするには、
食事や栄養素(とくに甘酒はミトコンドリアを活性にするとのお話でした)
呼吸と運動(ヨガなど)
鍼灸やマッサージ…当店も実践しています

★AGEの改善法には
食事、サプリメント
漢方薬
ストレスマネージメント、ストレス耐性強化(甲状腺と副腎機能のケアが大事)

卵子の老化を防止するのに、当店でしていることは、
食事指導、運動のすすめ、睡眠のとり方の指導、メンタルケア、自然界との整合性、
鍼灸そして漢方薬と実践してきました。
小杉先生のお話からもこれでよりいっそうの確信がもてます。

投稿者:古村滋子

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