PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)と漢方(中医学) Part1

先日周期調節法で不妊治療をしている全国の仲間が集まり、今増加傾向にある「PCOS(多嚢胞症候性卵巣群)の西洋医学と中学のとらえ方」(診断と治療ポイント)について、勉強、情報交換がありました。

店頭で相談する中でPCOSで悩まれている方がとても多くなりました。

特徴は
・排卵までの期間が長い(低温期が長い)
・オリモノが多い(まれに少ない人もいられます)
・毛深い
・肥満傾向にある(やせ気味の方にも時々見られます)
・基礎体温表が一相(低くて一相の場合、高くて一相の場合もあります)
・排卵がないので高温期がない
・時々不正出血がある

など症状は多彩にわたっています。

西洋医学的には
内分泌異常がメインですので、インシュリンの抵抗性、男性ホルモンの高値がありますが、

・LHが基準値より高い(LH>FSH 3:1)
・男性ホルモン(アルデステロン)が高い
・卵巣内にたくさんの小卵胞がネックレス状態にみられる。

この上記3点がそろえば「PCOS」と診断されるのです。

Part2に続く

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