自閉症に繋がる脳

子供、特に乳児の脳の発達は、外見からはなかなかわからないものです。しかし、乳児期に睡眠・覚醒のリズムとロコモーションのサインに気づき、早くに対処していれば、後の自閉症や精神障害、チック症、ダウン症、不登校などにつながらないようにすることができます。

乳児期の成長は早く、目まぐるしいものです。それは脳が生後高度な機能を獲得するために、様々な神経系が一定の月齢に活発に働くことによって、精神や情緒などの高度な機能を発達させ、知的活動を行えるようにしていくことによるものです。

その過程で、睡眠・覚醒のリズムは、その発達の善し悪しにより、これに関係する神経系の発達の良否が反映され、そのリズムが乱れることは、自閉症や精神障害につながり、また、ロコモーションという移動運動の状態は、生後8ヶ月ほどのハイハイを指標にし、それの善し悪しにより乳児期に完成する背筋を伸ばした二足歩行が脳の前頭葉の機能、つまり知的機能の発達につながると言われているようです。

あまり神経質になる必要はありませんが、何か少しおかしいかなと感じたら、まずは専門医に相談することが大切です。

生後の赤ちゃんの脳の発達は、ママのお乳や周りの環境から育成されますが、脳の形態が完成されるのは、ママのお腹の中にいる時です。どの時点でそのような発達障害につながってしまうのかはわかりませんが、ママの状態が大きくそれに繋がっていることは確かです。

卵が受精してから胚分割し、胚の背側の外胚葉に由来する神経管の前端部から生ずる脳が形成される際に、ママが乱れた生活習慣(タバコやお酒など)をしていれば、やはり何らかの影響があるような気がします。

反対にその時期に規則正しい生活をし、赤ちゃんの脳形成に良いものを口にしていれば、良い影響がいくに違いありません。その助けをしてくれるのが「双料参茸丸」なのです!妊娠発覚後には必ずおすすめしているものです。

妊娠までがゴールではありません。妊娠後の10月10日、そして授乳中の約1年間も赤ちゃんにとってママの影響はまだまだ大きい期間です。是非元気な子供の未来のためにも、ママの健康な体作りは続けてください。