外子(そとこ)と内子(うちこ)

先週末、社員研修にて北海道は「知床の地」を訪れました。

「知床旅情」で歌われているように 、知床半島にはたくさんのハマナスが植えられています。今の季節は実をつける頃。薔薇に似た葉の低木には、ほんのり橙色をした実がたくさんなっていました。

果実にはビタミンCが多く、薬用酒として「疲労回復」に用いられています。花は「月経不順」に用いられています。乾燥させたハマナスの花をお茶に入れて飲まれると良いでしょう。ほんのり薔薇の香りがして、リラックス効果も望めます。

「北海道」と言えば、海の幸!

研修会終了後、北海道ならではのものを捜し求めて、夜の街を探索しました。

「川湯温泉」にて見つけた「味楽寿司」という名のお寿司屋さん。そこで「北海道ならではのもの」に出会いました!

それが「外子(そとこ)」と「内子(うちこ)」。

タラバガニのメスは卵を抱いていますが、 卵は2種類あり、お腹の外側に付いているのが【外子(そとこ)】、体内に入っているのが【内子(うちこ)】です。

つまり、成熟していない排卵前の卵が「内子」で、成熟した排卵後の卵が「外子」ということです。

人間もこんなにもたくさんの成熟卵ができたなら、「不妊」で悩むことはないのだろうな、などと思いながら、ジュルッとした「内子」とプチプチした「外子」に舌鼓を打っていました。