病院は怖いけど

38歳Oさん。キャリアウーマンだったOさんは、仕事に区切りをつけた2年前に結婚。

年齢のこともあるので、早めに子供を、と思っていたけどなかなか恵まれず。だからといって、病院での治療にはかなりの抵抗を感じ、行きたくない!でも子供は授かりたい!

こんな風に感じている人は多いのではないでしょうか。そんな人に是非オススメしたいのが、漢方薬です。

Oさんの場合は、以前から胃が弱く、自分なりにそれを改善するために「立君子湯」を飲んでみたら、調子が良くなってきたこともあり、漢方の方が病院よりも存在が近かったのでしょう、まずは病院に行く前に漢方をしっかりと試してみよう、と今年の年明けにお問い合わせをされました。

問い合わせをされた頃のOさんの体調は、まだ胃が完全ではなく、生理痛も少しあり、オリモノは少ない状態でした。また、ご本人は「もっとも妊娠しやすいニ相性」の基礎体温表と思っていた体温も、見てみると、排卵がスムーズにいっていないために、高温期への立ち上がりがスムーズではないものでした。

まずは、胃の調子を整えつつ、月経期の排泄を促し、子宮内を「お血」が溜まらないように綺麗にすることで生理痛をなくすこと、卵胞期の安定を測ることで、良い卵を作り、排卵がスムーズに行くようにすること、を重点的に考えていきました。

使ったのは、「水快宝」「オリジン」「杞菊地黄丸」「六君子湯」など。

1周期毎にOさんの基礎体温表と体調の変化をチェックし、微妙に加味したり、変法したりすることで、随分とOさんの体温が安定してきました。これは随分とにOさんの心が安定してきた現れとも言えます。心と体は同じです。心が乱れれば、体も乱れます。安定してきたのはとてもよい傾向です。

全てが安定してきたのは、漢方を飲みだしてから半年が経った6月です。

そして安定してから3周期目の今月、Oさんから喜びのメールが来たのです!届いたメールは、幸せに満ち溢れたものでした。

今は第一関門の陽性反応が出たところ。まだまだ安心できませんので、次のステップの心拍が確認できるまで、まずは保胎と安胎のための漢方を続けてもらいます。そして心拍が確認できれば、次は安胎はもちろんのこと、赤ちゃんの発育や成長を助け、賢く丈夫な子供になるようにサポートしていく漢方になっていきます。

このまま順調に次のステップをどんどん踏んでいけるように、漢方は後押ししてくれます。どんなときもいつでもも強い味方になれるように、私たちは待機しています。いつでもどんなことでもお尋ねください。漢方は怖くありませんから。

早期に対処が必要な痒み

疲れがたまり、抵抗力が落ちた時や、妊娠中にも起こりやすい陰部の痒み。

これは早期に対処したした方が良いので、恥ずかしがらずに症状を訴え、適切な治療を行ってください。

病因としては、肝経の欝熱が湿を伴う「肝経湿熱」によるもの、不衛生による病原菌の感染が起こったもの、肝腎不足のために精血が不足して生風化燥する「肝腎陰虚」によるもの、があります。

疲れがたまり、抵抗力が落ちたときになりやすいのが「肝経湿熱による痒み」、慢性疾患などで陰血が不足すると起こるのが「肝腎陰虚による痒み」です。細菌感染の場合は「肝経湿熱」によるものと捉え、妊娠中の場合はどちらの原因とも取れるでしょう。そのときの状態で判断します。

オリモノに白い粕のようなものが混じるなど、カンジタなどの細菌感染の可能性があるのであれば、早くに病院での治療を行った方が良いでしょう。そうではなく、痒みが時々繰り返される体質なのであれば、その体質を改善するように漢方薬で対処するのが良いでしょう。

28歳Kさん。

時々陰部の痒みが出て、病院での軟膏を塗って、一時治るのだけれどもまた痒みが出る、の繰り返し。何とかこのような痒みが起こらないように、体質を改善したいとのお問い合わせです。

Kさんは、甘いものが好きで、時に生理前など過食をしてしまうタイプです。そのように油ものや甘いものを過食すると、脾虚湿盛の状態が起こり、それに加えて、生理前のイライラ感が加わり、肝鬱化火となり、湿熱が下焦に溜まってくることになります。

その状態に、生理中の生理綿の不衛生が重なって、痒みが起こると考えられました。

その治療法としては、鍼灸治療であれば「陰陵泉」「豊隆」などにより、健脾と去湿、燥湿を測り、漢方薬では「竜胆瀉肝湯」で清熱利湿を測ります。

このお薬の清熱利湿作用により、湿を溜め込みやすいKさんの体質が徐々に改善されることでしょう。

人には言いにくいからこそ、辛い痒み。早くに対処しておきましょう。

赤ちゃんの姿

胎児の姿を見る方法はいろいろとあります。

2次元の「エコー」、それに奥行きをつけ、胎児の立体画像がみられる「3D超音波」。さらに胎児の3Dの立体画像を短時間で連続的に見せることで、リアルタイムの胎児の動きがみられる「4D超音波」です。

「3D超音波」では胎児の顔、手足が立体的に見られ、胎児の体表や骨の異常も診断することも可能となっています。

それに動きの加わった「4D超音波」では、胎児が指しゃぶり、背伸び、あくびなどをする様子が見られ、より動きの異常や心臓の動き、内部構造までも解析可能で、より詳細な診断が可能となっています。

「4D超音波」で動く姿を見ていると、もう赤ちゃんらしい顔をして、しっかり生きているのが見て取れますので、よりお腹の中で赤ちゃんが育っていることの実感が得られます。

今朝、秋篠宮妃紀子さまが男の子を出産されました。待ちに待った男の子。これで雅子さまの心が落ち着かれると良いですね。

「3D」「4D」などの今の超音波の技術では、かなり早い時期から性別がわかるようです。本人が希望しない限り、病院側としては性別を知らせないようですが、紀子さまの場合もきっと早くからわかっていたのではないでしょうか。

もちろん、跡継ぎ問題など抱えている家柄の人にとっては、性別は大変なことなのでしょうが、母親になる身としては、どちらでも子供は子供。可愛いものです。

早くから自分の赤ちゃんの動きを見ることのできる超音波。その姿を見ながらその子がこの世に産まれる前に、ぷれママ達は、しっかりと親となる心構えをするのでしょうね。

チェッカーがあるだけに

排卵がどの時期かを確認できる「排卵チェッカー」。これも使い方でイライラの根源になることもあります。

35歳Aさん。結婚5年目。結婚して間もなく何も計画もなく自然に妊娠したのですが、その後持続せずに流産。その後、3年経っても妊娠の兆しすらありませんでした。

婦人科で検診すると、ホルモン値など何も問題なく、原因がわからないので、少し排卵が早めということで、お薬が使われました。しかしそれをきっかけとして今まできれいだった体温が明らかに乱れ、体調も悪くなり、めまいも起こるようになってしまいました。

その結果、半年で薬をストップしました。しかしその後も不調が続くため、体調を整えるために漢方の扉を叩かれたのです。

Aさんにはまず体に残っているホルモンを取り除き、副作用を除去することで乱れてしまった体温を調整すること、から始めました。おそらく卵巣にもかなりの負担をかけてしまったでしょうから、こんな時には「シベリア霊芝錠」が強い味方となってくれます。それをベースとし、調整を行いました。

そして1年。やっともとのAさんの体調を取り戻すことが出来、体温も以前より増して良いものになりました。

今は病院へは排卵チェッカーをもらって、排卵日を特定し、タイミングを合わせる「タイミング療法」のためのみ通っています。医師からはお薬をすすめられますが、前のこともあり、Aさんにとってはその治療は避けたいところです。

病院からもらう排卵チェッカーはやはり市販のものよりも優れもので、排卵日を正確に特定することができます。しかしだからといって、その日のみのタイミング、というのはどうでしょうか。その日がもっとも妊娠しやすい日であるかもしれませんが、排卵チェッカーといえども多少の誤差はあるはずです。しかも義務的に月に1回だけタイミングを合わせるだけでは、ますます確率が低くなってしまいます。

Aさんの場合も結婚5年目で、だんだんと義務的になり、排卵チェッカーの示すまま「その日だけ」タイミングを取っているようです。女性の日は、そこが一番良い日でも、男性の日はその日は悪い日かもしれません。というより、男性の方が、寝不足、疲れ、ストレスに過敏に影響され、良くない日にすぐに陥るのです。

排卵チェッカーがあるだけに、「決められた日」にタイミングを合わせなければいけない、合わせられないとイライラする・・・なんてことが起こっているのではないでしょうか。

もっと自然のままに、オリモノが見えたら、その辺で・・・というので良いのではないでしょうか。

15年間待った後で

15年間、どこで何を「マウス」は待っていたのでしょうか?マウスにとって「15年間」というのはどんなに長い期間でしょうか?

実際には15年間もマウスは生きることができません。そのマウスはそのまま冷凍庫で15年間も待ち続けていたようです。では一体何のために?

もちろん実験のためなのですが、その実験というのが「15年間冷凍保存した体から取り出した精子を使って子供を誕生させること」なのです。

一昨日14日、それに成功したと発表されました。

使ったのは冷凍精子のみで卵子の方は冷凍されていないマウスでの実験ですが、それが成功し、子供が生まれ、正常に大人まで成長しているのには驚きを隠すことができません!

この成果は将来、絶滅した動物を蘇らせる可能性が出てきたと言われています。

この技術の医療分野への応用は考えられていないようですが、今度の不妊治療での精子を長期保存する技術にも応用できることでしょう。

しかし、何十年も何百年も保存されたものが、未来で使用されるようなことになるなど、まるで逆ターミネーターのような事態が起こることは避けたいものです。研究や技術が進んでいくのはとても良いことですが、やはりどんなことでも倫理の問題をしっかりと整理してから、高度な技術を使用して欲しいものですね。

気がついたときに

33歳Yさん。4歳になるお子様がいて子育て奮闘中。

もし2人目を考えるならそろそろの時期。これ以上歳が離れるとまた子育てが大変になってしまいますし、子供同士で兄弟の関わりを持ってほしいと思うにも限界です。

しかし4歳のTくんに「弟か妹が欲しい?」と聞いても「要らない」と言われ、Yさん自身も4年前の妊娠生活を考えるとしんどくて嫌だったこともあり、今まで次の子供を考えてもいませんでした。

ところが、最近、どんどん生理の量が減り、3日目にはもうなくなってしまう月もあるようになってきました。

まだ30代初めなのに、もしかしてこのままなくなってしまうのでは、ととても不安になってきたYさん。また、子供を見ていてやはり兄弟は必要かな、と思うようになってきて、まずは生理が年齢相応の量になるように調整したいと、相談に来られました。

Yさんは現在基礎体温表もつけておらず、以前つけていたときはガタガタだったということで、まずは3周期ほどは基礎体温表をつけてもらい、その中でどのようなホルモンバランスになっているのか見ながらお薬の調整をしていくように計画しました。

基礎体温表の意味もあまりわかっていなかったYさん。理想的な基礎体温表と以前つけていた自分のガタガタ基礎体温表を比べてYさんは「これで1人目がよくできましたね」と言われていました。

Yさんは若い頃は綺麗だった顔面部に、結婚少し前よりニキビがたくさんできるようになり、時に不摂生をしたときには、それが生き生きとしてしまいます。

そんなYさんには「婦宝当帰膠」は合いません。しかし「血虚」になっている部分を徐々に補っていかなければなりませんので、Yさんには3周期の間、「当帰芍薬散」を続けてもらうことにしました。それに加えて「三陰交」のお灸。

1周期後にはYさんの基礎体温表より、その原因が大体わかることでしょう。そして3周期後には生理の変化が見られるはずです。

きちんと体調を整えて、2人目を妊娠されたら、1人目のようにしんどい思いはしないで良いことでしょう。楽しく妊娠そして出産し、子育てするためにも体調を整えることが一番大切です。

不妊の言葉

「不妊」と人は言うけれども、それを言われた当本人は結構傷ついているものです。「妊娠すること」が「不」なのですから、何だか欠陥品のように扱われている感じがするのです。もう少し柔らかい言い方はないものか、といつも感じます。だんだんと「不妊治療」に関してオープンになってきていると言えども、やっぱり嫌なものです。

「男性不妊」となれば尚更でしょう。しかしきちんと治療を行えば、可愛い我が子にめぐり合うことができるのですから、もっとスムーズに治療を受ける道はないものか、と思います。

同じく「人工授精」「体外受精」にも抵抗を感じる人が多いようです。「人工」という言葉がやはり大きなハードルのような気がします。人の手を借りることには変わりはないのですが、それに対する理解は、「人工」の言葉のために進んでいないような気もします。

ましてや「代理出産」に関しては、日本ではまだ認められていませんので、その理解もまだまだ得られていないことでしょう。

先日新聞で向井亜紀さんの記事を読みました。向井さんはご存知のように、アメリカで代理出産にて双子のママとなりました。35歳で癌になり、子宮とそのなかに宿った小さな命までも失った彼女に残された1つの選択でした。日本では、子供に恵まれなかった夫婦が、年間350件ほど養子縁組をしているようですが、代理出産の選択の後には、その選択が残されていることになるのでしょうか。

その向井さんの言葉で心に残ったもの。

「外出をして家に帰るとき、子供がちゃんと居るか不安に思うことがたまにある。この家族4人の生活が、実は全部夢だったらどうしようって。彼らを待ち続けた時間がとても長く感じられるものだったからかもしれない。だから2人が、だたそこにいてくれるだけで幸せだ。」

子供を望み続けた人にとって、子供を授かった思いはこれに尽きるのです!

「だたそこにいてくれるだけで幸せ」

この気持ちは、待ち望む時間が長ければ長いほど強く感じるものでしょう。また体験した人にしかわからないもの。

「不妊」の言葉も、体験した人にしかわからない感情があるものです。デリケートなその心を踏みにじらないように、待ち望む時間が少しでも短くなるように、もっと多くの人が気持ちよく治療を受けられるようになって欲しいものです。

血栓も恐くない!

抗リン脂質抗体を持っている33歳Mさん。妊娠はするのだけれども抗リン脂質抗体があるために、流産を繰り返してしまいます。

この抗体を持っていると、血液凝固が亢進され、血栓形成が起こりやすくなります。仮に妊娠した場合、妊娠週数が進むつれて、胎盤内の絨毛間膣やその周辺の小さな血管には、血液の凝固因子が増加しているのですが、そこに抗リン脂質抗体が反応すると、子宮胎盤循環不全を起こして、流産や死産という結果になってしまうのです。

従ってこの抗体を持っている人が妊娠すると、血栓をできにくいようにするために、低用量のアスピリン、副腎皮質ステロイドホルモン、ヘパリンを使用しながら妊娠が継続されるように持って行きます。また、それらの西洋薬に加えて使用され、有効なのが「漢方薬」です。

Mさんの場合も、繰り返す流産を何とかしたい、と問い合わせをされました。もちろん病院でも保険適用の漢方薬が出ていたのですが、何回も繰り返す悲しい結果に耐えられず、保険は適用しないけれどもしっかりと保胎できる漢方薬を望んでのことでした。

まずは「妊娠しても大丈夫な母体づくりをすること」から始めました。保胎できない原因には、抗体を持つことが大部分を占めていますが、それだけでなく、Mさん自身の保胎能力も少し足りないことも原因であるために、その部分も強めるように調整していきました。

そして5ヵ月後、妊娠陽性反応です!

しかしMさんの場合は、これからも大変です。今までのことを繰り返さないように、病院でのお薬に併せて、漢方薬を加えることで血栓予防に努めました。

通常はこのような場合には「冠元顆粒」を使用しますが、あまり強く作用すると返って流産を招きかねませんので、使用したのは「心サージ」です。

それに含まれるグミ科の「サージ(沙棘)」は、貧弱な土壌や厳しい環境の中でも生育できることから「生命の実」「砂漠の人参」とも呼ばれているものです。その実と果実から抽出したフラボノイド成分が、血液のトラブルを解消してくれます。

「生命の実」と言われるだけあって、その実から抽出した「心サージ」を口にすることで、Mさんの体内に宿った小さな「生命」も生き続けることができています。この世の生命となるのも、もう少し。「生命の実」は次の生命のために、今も働き続けています。

運勢の変更?

このたび、太陽経の惑星から「冥王星」がなくなりました。

「西洋占星術」では「冥王星」を太陽経の一番外側に位置するために、「生と死」「破壊と再生」「始まりと終わり」などの区切りを意味するものとして、重要視されてきました。

その他にも「執着」、「徹底した探索」、「神秘の世界」、「先祖」、「カリスマ性」などの性質を持ち、暗い洞窟へ奥深くもぐり込んでいくイメージ、死後の世界にも関係があり、追い詰められたときに最大限に力を発揮する、とされています。

「冥王星」がなくなったわけではないので、もしかしたら問題はないのかもしれませんが、もし今年の運勢を「西洋占星術」にて占ってもらった人があれば、「冥王星」が惑星でなくなった24日以降に占ってもらうと、結果が変わるかもしれません。

「今年は恵まれません」などと言われてしまった人は、是非、もう一度行ってみてください。運勢が変わっているかもしれません!?

看護師が?!

医師か助産師しか認められていない「出産時の内診」を看護師に行わせていた疑いで、神奈川県の産婦人科が捜索されました。

この病院は、年間出産数が多く、日本有数であったというのですから、大きくなればなるほど人手不足になり、他のもので対応してしまう現実があるのでしょうか。病院に限らず何でも規模が大きくなるほど末端の管理不足になるのは多々あることですが、この病院では医師が知った上で、指示していたというのですから驚きです。

しかも「他の病院でも行っていることで問題ない」とまでも言っているとのことですから、この問題も「耐震強度偽装事件」の件と同じく、氷山の一角なのでしょうか。

無免許事件は全国であらゆる分野で後を絶ちませんが、「鍼灸治療」を行う人で無免許であることは、あまりありませんが、「あんま・マッサージ」を行う人で無免許であることは、多々あることです。「医療類似行為」を行う人は、国家資格が必要なはずなのですが、民間資格の「カイロプラクティック」「整体」「アロママッサージ」などが、無免許でマッサージを行っているから摘発されることはまずありません。

きっちり管理されているようで、必ずといっていいほど「抜け道」があるのがこの世界なのです。ただ資格があるから「安心で上手である」とは必ずしも言いがたいところがあることも事実ですが・・・。

しかし事故が起こっていないから良いとは限りません。万が一、事故が起こったときに、その保障や対応が、資格を持つ人だと安心なのです。

今回の病院でも、因果関係はあきらかではありませんが、事故が起きています。

「ある女性が看護師や準看護師による陣痛促進剤の投与や子宮口に器具を入れるなどの分娩誘導処置を受け、長女を出産。直後に多量の出血に見舞われ、大学病院に搬送されたが、約2か月後、多臓器不全で死亡した。女性の死亡と助産行為の因果関係はわかっていない。女児は元気に育っている。」(読売新聞より)

後で、「このことが原因だったのでは?!」と思われないためにも、違法行為は止めてほしいものです。

遠い海外からのお問い合わせで漢方を服用し妊娠されたYさんが、ご主人のお仕事の関係でこの秋に日本に転勤されます。日本でお住まいになる場所は、全く初めてのところで知り合いもいないところです。日本で出産予定になりますので、安心できる産婦人科を見つけたいとことですが、こんな事件を聞くと、ますます不安になってしまいますよね。

しかし今回この病院が捜索されたことで、他の病院でも体制の改善がなされていることでしょう。そういう意味では安心できます。帰国後の良い産婦人科病院探しには、私達も手助けいたします。ご安心ください。