双子の兄弟の父親が違っていた…「同期複妊娠」!

先日相談にこられた方から「双子のあかちゃんの父親が違うってことあるのですか?」と聞かれました。
これまでそのようなことは聞いたことはありませんんでしたので、わが耳を疑い、理解するためもう一度尋ねました。

後でこのニュースを調べました。海外からのニュースで、『夫妻は2006年に二卵性双生児の男の子をもうけた。当時、妻は家族の強要によって夫と結婚させられた。しかし以前から付き合っていたボーイフレンドがおり、結婚後もその彼と関係を続けていた。双子を出産後、妻は生まれた一人の子の顔がボーイフレンドに似てくることに気づき、いたたまれなくなって家を飛び出した。かねてから妻の不倫を疑っていた夫が、3歳になる双子のDNA鑑定を行ったところ、2人の子供の父親が違うことが判明。夫は妻と離婚し、実子を引き取り、もう片方の子は児童施設に預けた』ということでした。

一度に違った男性の子を同時に宿すことを「同期複妊娠」と言うそうですが、人間では非常に稀なそうです。猫の世界であるそうですが、人間の世界でも数えるほどしかないとのこと。しかし、女性は1回の生理周期で2度の排卵状況にあるときは、短期間で2人の男性と関係を持つ場合は、父親の違う双子が誕生する可能性があるそうです。

しかし、これが真実なら、人間の身体はいろいろなことがおきるのですね。
驚きました。

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アルコールと不妊

京都はお酒の産地でも有名です。

特に京都伏見には有名な銘柄(月桂冠、黄桜、神聖などなど)が目白押しです。
昨日は「酒造開き」で伏見まで行ってきました。(もちろん運転手は一口も飲めません)
しぼり器から出てくる、出来立ての日本酒をたくさんの方々が美味しそうに飲んでいました。

また昨日は「成人式」。今年も式典会場で暴れて逮捕された新成人が居られたようですが、お酒はおいしく嗜むなら「百薬の長」として歓迎されるでしょう。しかし、お酒が入って周りの方の迷惑になるような飲み方では「百薬の毒」になってしまいますね。酔うことで脳の神経を麻痺させ思考が正常に働かなくり感情的になって取り返しの付かない状態を招いてしまっては「諸悪の元」になってしまいますね。

「適度な飲酒」の目安は、個人差がありますが1日アルコール20g。ビールなら中ビン1本。日本酒なら1合程度といわれています。

「赤ちゃんが欲しい」とご来店される方のなかで、お酒を毎晩服用されている方、週一回飲み会で酩酊される方、急性アルコール症を起こされる方など意外と多く見られます。
そして質問も「お酒飲んでいても大丈夫でしょうか?」が多いですね。

赤ちゃんが欲しいとお思いでしたら、やはり少しセーブされた方が良いですね。特に排卵以降は妊娠の可能性があるなら禁酒すべきですね。
月経期、卵胞期などは時には楽しく嗜む程度なら良いのですが、排卵期、高温期は禁酒された方が良いでしょう。

妊娠されたらもうお酒とは「縁切り」してください。

不妊とは直接関係はありませんが、依存症の予防、肝臓への負担も考え自粛するようお話しています。

海外からのお客様 4

ご主人とにこやかに来店してくれたのはジャマイカ在住のYさん。

ご主人はもちろんジャマイカの方です。片言の日本語で「こんにちは!」 身長180cmはありそうなジャンボな体格で、圧倒されてしまいます。

 

結婚されて2年。まだあかちゃんが授かりません。日本でお仕事を探していられるようですが、このご時勢ですのでなかなか見つかりません。、日本人も、まして外国の方にはもっと厳しい就職難なのでしょう!お仕事が無ければジャマイカに帰られるようです。ジャマイカではタクシーの運転手として(主に観光ガイド)仕事をされるそうです。

Yさんは多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で関西でも有名な生殖医療センターに通院しながら、漢方薬を服用しています。

当店にも最近は多嚢胞性卵巣症候群の方が増えてきました。女性ホルモンと男性ホルモンのバランスがとれず卵巣の中で卵胞が大きくならないのが特徴ですが、漢方薬で体質を変えることにより、排卵がスムースに行なわれ妊娠される方も少なくありません。

仲の良いご夫婦に、早くコウノトリがあかちゃんを運んでくれたら良いのにと思いながら、ご主人の帰り際の「さようなら」の爽やかな言葉に、思わず「頑張ってね」と応えていました。

 

外国で活躍している日本人女性って多いですね。みんな幸せになって欲しいですね!

海外からのお客様 3

エジプトで活躍しているTさんも一時帰国されました。

Tさんはあかちゃんが欲しいのですが子宮内膜症や卵管の炎症があり、総合病院で検査をされ経過を追っています。

漢方薬代は1万円までがご希望でしたが、でもなかなか1万円までのお薬ではTさんに合う処方ができません。お聞きするとエジプトでは1ヶ月のお給料は2000円で食費は200円くらいで生活できるとのこと、日本では考えられない事情に驚きながら、1万円のお薬代はとても厳しいことがわかりました。お国によって生活水準がちがうのは当たり前ですが、1万円の漢方薬代を頂くのにとっても心が痛みました。

飛行機代、漢方薬代、多額の費用をかけて帰国するTさん。本当に良く頑張っています。

早くよくなって願いが叶うといいですね!