2度の死産を乗り越えて NO1
待ちに待ったSさんから嬉しいお手紙が届きました。
写真も入っている!…はやる気持ちで開封の手も焦ります。
開封してすぐ写真を見ました。やっ~産まれている!良かった!
確認してからお手紙を読みました。
Sさんとは不思議な縁です。
当店に来られたのは2014年11月でした。
Sさん37歳、結婚されて6年。1度死産されて悲しみのなか、当店に来てくれました。
2015年1月、年初めの日、来られたSさんに開口一番「今年はできますよ」と思わず口走ってしまいました。Sさんもびっくりしたお顔できいていました。
それから10か月後、本当に妊娠され、Sさんと喜びました。
然し、なんとなく不安定(出血が有ったり、おなかの張りが強かったり、筋腫が大きくなったり)
で心配が募りました。
なんとなく心配で連絡取ると「今入院中です」とお返事。
張り止め、流産防止の漢方薬をお送りして、何とか乗り切ろうと励ましていました。
その後なんとなく心配になり、再度電話をおかけすると
「なんでわかりましたか?今焼き場です!」
びっくり仰天。20週と5日の前期破水で死産、皆さんで焼き場にいたのです。
2016年2月でした。
せっかくできたのに…なんと魔の悪いこと!
それから、私が連絡するときはとんでもないことが起きるので、
Sさんには心配でもお電話を控えていました。
2016年前半は死産の悪夢から立ち直るためにずいぶん苦労されたことでしょう。
「でも赤ちゃんは出来る!」と信じ体と心のケアをしてきました。
Sさんを支えてきた優しいご主人がいたからこそ、二人で乗り越えられたのでしょう!
素晴らしいご夫婦でした。
そして今、やっとわが子を胸に抱けたのです。
このお写真です。
素敵ですね。私もほっとしました!
投稿者:古村滋子