あがた祭り

宇治の県(あがた)神社で行われる有名な「くらやみ祭り」。今晩行われます。

明かりを消した真っ暗な夜中に、梵天を乗せた御輿がお旅所から神社までを練り歩くので「くらやみ祭り」と名づけられています。

平等院の北と南に神社が2つあるのですが、北にある橋姫神社は「縁切り神社」、南の県神社は「縁結び」や「安産」にご利益があるようです。

その南の県神社の「くらやみ祭り」は暗闇だからこその無礼講で、男女が盛り上がるようですが、こんな状況設定も「縁結びの神様ならでは!」なのでしょうか???

またその昔は「下の病気を治してくれる神様」としても知られ、多くの人たちが県神社を訪れたとか。

いつもは気づかず通り過ぎてしまうほどの小さな神社ですが、今日のこの日ばかりは注目され、全国各地からこの「奇祭」を見るために多くの観光客が訪れます。

この「縁結び」と「暗産」の神様は、「不妊の病」は治してくれるのでしょうか?一度聞きに行ってみないといけません!