待ち遠しいもの

4月に子宮筋腫の手術を受けた37歳Yさん。

筋腫は3cmとそれほど大きいものではありませんでしたが、子宮内部に突出しているために、妊娠を希望するのであればそれが存在することにより、着床障害となり、妊娠する確率は極めて低いものだったために手術を決意されたのでした。

また妊娠と言うことばかりでなく、それが存在することで、月経血がかなり多く、定期的なサイクルで鉄欠乏症貧血になることもあり、閉経までの何十年間をも考えての決意でもありました。

手術後は「田七人参」、併せて「婦宝当帰膠」を飲んでもらいました。

そしてYさんの生理周期である28日目に通常の生理が来ました。

手術をしたときの周期がちょうど高温期になった頃だったために、通常のように内膜は肥厚し、手術によりあまり損傷を受けなかったために予定通りの来潮でした。

しかし、次周期の28日目。症状は排卵期にはオリモノもあり、高温期も少し短かったものの期間としては存在し、体温が下がり低温期になったかのように見えましたが来潮せず、そのまま次の周期へと入ってしまったようでした。

本来月経期であるはずの期間に「冠元顆粒」の力を借り、様子を見ましたが、結局生理は来ませんでした。このまま低温期が続くのか・・・?

周期14日目。体温は高温に。そして14日間の高温期を経て、体温は下がりました。

そして待ち遠しかった生理が来ました!

前周期は体温から見ると、ホルモンのバランスは整っているように見えましたが、実際は子宮内の働きは追いついていなかったのか、Yさんの精神的なストレスが原因なのか、生理が飛んでしまいましたが、今週期で快復したことが見て取れました。

その快復まで服用したものは「婦宝当帰膠」のみ。周期に合わせて、その量を増やしたり、減らしたりすることで調整し、周期を整えました。

婦宝当帰膠」に含まれる「当帰」「茯苓」「黄耆」「芍薬」「党参」「地黄」「川きゅう」「阿膠」は、女性の体のバランスを整えるための優れた生薬です。「婦宝当帰膠」に含まれるそれらの生薬の働きをうまく利用すれば、これ1本で体調を整えることが可能です。是非、お試しください。

漢方のおかげ

4月に体外受精(IVF)をし、それと同時に漢方を始めた41歳Sさん。

まずは「IVFの受精卵の着床と安胎のための漢方を服用すること」からSさんの漢方療法は始まりました。

その結果、初めての「妊娠陽性反応」、4月末には「心拍確認」と、トントンとステップを踏むことができました。

しかし、このままどんどんステップアップできるように見えたその歩みは、5月初めに止まることになりました。末広がりで縁起の良い数字のはずの「8週目」の出来事でした。

止まってしまった小さな命の成長は、Sさんに悲しみをもたらしましたが、今までここに至ることも経験できなかった初めての「その出来事」は、次の大きな命へと繋がる希望となったことは言うまでもありません。

掻爬手術後、子宮内を綺麗な状態に戻すために、次の月経まで「婦宝当帰膠」「冠元顆粒」「爽月宝」を続けてもらいました。

そして6月初め、生理が来たのです!今までなら毎月生理が来る度に落胆していましたが、今回の生理は待ちに待ったものでした。

産婦人科の医師からは、「今月はまだ生理は来ないでしょう」と言われていただけに、この早い快復にはSさんも心躍る気持ちでした。なぜなら、41歳のSさんにとって、ひと月ひと月が大切で、快復するのに時が掛かりすぎたり、元に戻らず傷ついたままになるなんて想像もしたくないことだからです。

生理が来て、体がリセットされましたが、まだ完全な快復まではあと2ヶ月は必要でしょう。あと2回生理を迎えたら、またステップを踏み出す計画です。

次は、「質の良い卵」のための漢方薬も服用しての「踏み出し」ですので、きっと「大きな命」へと繋がることでしょう。

今月からSさんの「大きな命」へ向けて、本格的な漢方による周期療法が始まります。進むべき道に光が差しているようです。

あがた祭り

宇治の県(あがた)神社で行われる有名な「くらやみ祭り」。今晩行われます。

明かりを消した真っ暗な夜中に、梵天を乗せた御輿がお旅所から神社までを練り歩くので「くらやみ祭り」と名づけられています。

平等院の北と南に神社が2つあるのですが、北にある橋姫神社は「縁切り神社」、南の県神社は「縁結び」や「安産」にご利益があるようです。

その南の県神社の「くらやみ祭り」は暗闇だからこその無礼講で、男女が盛り上がるようですが、こんな状況設定も「縁結びの神様ならでは!」なのでしょうか???

またその昔は「下の病気を治してくれる神様」としても知られ、多くの人たちが県神社を訪れたとか。

いつもは気づかず通り過ぎてしまうほどの小さな神社ですが、今日のこの日ばかりは注目され、全国各地からこの「奇祭」を見るために多くの観光客が訪れます。

この「縁結び」と「暗産」の神様は、「不妊の病」は治してくれるのでしょうか?一度聞きに行ってみないといけません!

立てば芍薬・・・

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と美しい姿を花に例えて言われたこの言葉。その言葉通り、芍薬が咲く姿は可憐で美しいものです。

Ts330043001少し前の時期から芍薬が咲いています。その花は姿だけでなく、姿が見えないところでもそれがあることを気づかせてくれるように、とても甘い良い香りがします。その香りからも花の美しさを感じ取れるものです。

しかし、芍薬はその花ばかりが魅力的なのでなく、その「根」も私達女性の強い味方となってくれる薬を生み出すものなのです。

「芍薬の根」は様々な薬に使われ、「滋養作用」を利用した薬としては、血虚症状の生理不順や虚弱体質などには「当帰」「茯苓」などと配合した「当帰芍薬散」、月経不順に用いられる「阿膠」「人参」などと配合した「温経湯」、血虚改善の基本薬の「物湯」に「当帰」の量を増やし、もっと調経作用と補血・補気作用を持たせた「婦宝当帰膠」、病後の体力改善には「十全大補湯」などがあります。

どれも周期療法でよく使用するお薬です。

見た目も美しい「芍薬」。それは自分自身の美しさを見せるだけでなく、その「根」は私達女性をも健康で美しくしてくれるのです。

素敵な誕生日

昨年の誕生日に180日目で待ちに待った生理が来たYさん。

その180日間はYさんにとって辛い日々でした。

そこに至るまでの数年間も、様々なことがYさんに起こっていました。

もともと生理不順気味だったYさんは、25歳の結婚後3年間、不妊治療を受け、あらゆるホルモン剤を服用したり、投与したりしていました。そのうちにYさんの不妊治療に対する心配が不安へ、そして恐怖へと変わっていき、精神不安定になり、安定剤を服用する毎日となってしまいました。

更なる体調不良に拍車をかけたのは、腹腔鏡による内膜症検査でした。お腹の下に穴を開け、そこから腹腔鏡を入れ、検査が行われました。結果はなにも問題なし。

しかしそれ以降、原因不明の下腹部痛に襲われ、病院に痛みを訴えると「痛み止め」や「安定剤」を処方されました。「卵巣に血が溜まっている」と注射で血を抜かれることも何度かありました。

何のために、何の薬を飲んでいるのかわからない日々が過ぎていきました。

そして気づいたときには以前はニ相性だった体温が、かなり激しい波状型になっていたのです。刺々したその体温表の形を見るたびに、心が痛み、気持ちも刺々しくなり、時には泣いたり、時にはやる気がなく落ち込んだり、夜は興奮して寝られず、この気持ちをどこへ持って行ったら良いのかわからず不安な毎日が過ぎていきました。

そして生理が来なくなりました。

生理が来なくなって3ヵ月後、漢方を飲み始めました。

Yさんの場合は、月経周期を整えることよりもまずは気持ちを落ち着けるような「安神作用」のあるものが必要でした。また卵巣が腫れていることを沈めることも大切でした。使ったのは主に「婦宝当帰膠」「シベリア人参茶」「感のう丸気」「シベリア霊芝」。

そして約3ヶ月目の180日目の誕生日に、体温表はまだ刺々しいけれども生理はやってきました。

あれから1年。

体温表は刺々しいのは治まり、高温期が来ると、必ず生理が来るようになりました。でもまだ周期は65日や70日といったところ。

しかもまだ原因不明の下腹部痛は、周期的にやってきます。まだ気持ちが落ち着かない日があり、そんな時は必ず手のひら足の裏は火照った状態になるのです。そのような状態の時は、Yさんには鍼灸治療が良く効きます。

「来週誕生日ですよね?来週、生理が来ますよ。」

その言葉通り、今年もYさんの誕生日には生理がやってきました。62日目でした。もう一歩ですね。でも焦らずにゆっくりと。

黄体化未破裂卵胞(LUF)克服!

黄体化未破裂卵胞(LUF)は、無排卵症の1つです。この症状は「子宮内膜症」であった場合に、多く見られるものです。その他「骨盤内炎症性癒着」「多嚢胞性卵巣」などでも見られます。

2年前に結婚された41歳のMさんは、黄体化未破裂卵胞(LUF)と診断を受けていました。

この症状は、卵胞の発育は認められるものの、卵胞が破裂して排卵が起こるべきであるのに排卵せず、そのまま卵胞が黄体化します。無排卵であるけれども卵胞が黄体化するために、基礎体温は高温期となり、基礎体温表を見る限りではあたかも正常な2相性に見えるのです。

排卵障害であるために、何回かの治療の末、Mさんが最終的に選んだ治療法は「体外受精(IVF)」でした。しかし、それでも良い結果は得られませんでした。

そして途方にくれた今年の春、漢方で妊娠し、出産したという友人に思い切って相談してみました。そしてその友人が勧めてくれたところが当店だったのです。

Mさんは遠方にお住まいでしたが、新幹線に乗って、遠いところを来店くださいました。

よく話を伺ってみると、IVFの治療に行き着くまでに一度妊娠され、流産されていました。つまり、ご自分の中に妊娠できる力をお持ちなのです。それでは尚更ホルモン漬けの治療ではなく、自分の力を引き出すような治療が一番だと思われました。

まずはしばらくホルモン治療をお休みしてもらい、漢方一本化による治療を始める約束をしてもらいました。

Mさんの周期療法の治療のターゲットは、「卵巣の膜が厚いこと」「子宮内が熱いこと」を改善することでした。

主に使用したのは「冠元顆粒」と「水快宝」。

「活血」「破血作用」のあるそれらの薬を月経周期毎に少しずつ配分を変え、他の薬と併せることでその働きの相乗効果を計りました。

漢方を始めた1周期目から明らかに体温の変化が見られました。今まで波状型だった低温期が安定し、それにつれて、高温期も安定しだしました。ドオルトンを使用していた以前までのものとは、全く異なるものでした。

そして3周期目・・・。

おめでたです!

この言葉は、いつ何度聞いても嬉しい「響き」です。

一度流産された経験がおありですので、これからも念には念を重ねて10月10日を過ごさなければなりません。これからもしばらく漢方と共に、小さな命を育てていきましょう。10月10日後の元気な産声を聞くために。

ドオルトン・プラノバール

「ドオルトン錠」と「プラノバール」は、「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」の配合薬で、いわゆる「ピル」と呼ばれる薬です。

もともとピルは「錠剤」という意味の英語で、通常は避妊目的で使用されているものです。それが「不妊治療」に使用されているというのが何だか不思議な気がしますが、使用目的が同じであるから異なる治療に使います。

その目的は、月経周期をコントロールすることです。一定期間服用し、子宮内膜を充実・維持させた後、服用を中止し、月経を起こさせるというものです。不妊治療の際には内膜が肥厚しだす高温期の初めから服用を続けることで、高温期を維持させ周期を整えるようにしていきます。

このような目的で使用される「ピル」ですが、問題点は「副作用」です。「吐き気」「嘔吐」「不正出血」などが主な症状ですが、もっと恐い副作用が「血栓症」です。

その発症は、タバコを吸う人に率が高いようですので、「ピル」を使用しているときは、タバコを避けたほうが良さそうですね。もちろん「不妊治療」をされている人には「タバコ」は避けてほしいものですが、どうしても止められない人で、「ピル」による治療をしている人は、危険です。是非止めてください。

一方、「ピル」の服用により、「子宮体がん」「卵巣がん」の発症率は下がるようです。しかしながら「乳がん」「子宮頚がん」は発症率が高まるようです。

どちらにせよ、ホルモン剤の治療をされている人は定期検査を受診するようにしてください。

人参のいろいろ

だんだんと「宮廷女官チャングム」が私達にとって面白い話題となってきました。

「医女」として生きることを決めたチャングム。これから様々な薬草、湯液や鍼灸について学んで行くようです。私達も一緒になって、学んできたことの再確認のためにもしっかりと内容を逃さないように観ています。

前回の話題で興味深かったのは「人参」について。

人参は部位や処置の仕方によって名前が変わります。

水洗いしたままの生の人参を「水参」、細根を切り落とし乾燥させたものを「生干人参」、85℃のお湯につけて乾燥したものを「御種人参」、湯通しの後に皮を剥いで乾燥したものを「白参」。

切り落とされた細根を乾燥させたものを「髭人参」、蒸籠で2~4時間蒸し乾燥させたものを「紅参」、蒸した後の湯を煮詰めたものを「参精」。

煎じ薬、エキス剤などそれぞれの用途によって、どの人参を使うのか、分けられています。

そして、チャングムの中で話題になっていた「紅参」。滋陰の効能に優れ、脱水症状や病後の衰弱に適しているようです。誤った使い方をすれば、良くなるものも悪くしてしまうことは言うまでもありません。ドラマの中ではこれからそのような話題が、どんどん出てきて、それによりチャングムは成長していくのでしょう。

もともと昔から不老長寿や万病薬として使われてきた「人参」。

その使い道は様々です。

主な働きは「補気作用」で、「補気」「健脾」「安神」の治療を求めるときにこれを使用します。

また「人参」に「黄耆」や「熟地黄」などと配合した「十全大補湯」、              「黄耆」「白朮」などと配合した「補中益気湯」、                         「当帰」「竜眼肉」「酸棗仁」などと配合した「帰脾湯」のように、あらゆるものに使用されています。

しかし、「万人に良いもの」というわけではなく、高血圧や実熱証などの人には適しません。もともと暑がりやのぼせる人が疲れたからといって「滋養強壮のドリンク剤を飲んでいる」というのも同じことで、適さない行為です。余計に暑がりやのぼせの症状が出ることになります。

本当に今飲みになっているお薬(健康食品、サプリメントなど)は、今のご自分に合っていますか?

「人参」でも何でも、そのときの自分に一番合ったものに出会うためには、やはり専門家にご相談ください。

体内の湿気

ここ最近 Ts330035001梅雨でもないのに雨がしとしと降る毎日。5月末の梅雨前のこの雨を「卯の花くたし」や「走り梅雨」などと言いますので、雨がしとしと降るような気候になるのは仕方のないこと。

「卯の花くたし」の呼び名は、この時期に咲く「卯の花」を腐らせてしまうほど、しとしとと雨が降るために付けられたもの。でも雨にうたれた「卯の花」(左の写真)は水を浴びて生き生きとして、腐るどころか真っ白に美しく咲いています。

しかしこう毎日雨が続き、湿気が多いと、体の中も湿気が多くなり、「だるい」「むくむ」などの症状が現れます。人間も自然の一部。この時期、自然と同調して湿気状態になりがちです。

「体に湿気が溜まる」・・・中医学では「痰湿」の症状と言います。

「痰湿」はネバネバしたイメージで、それが体内に存在すると、気血水の流れが悪くなり、悪さを引き起こします。

現れる疾患としては「帯下病」「閉経」「眩暈」「頭痛」「口臭」「不眠」などです。

その改善としては体の中の「湿」を取り、「水はけを良くする」ことです。その働きをしてくれるものは「瀉火利湿顆粒」です。

そのお薬をうまく使うことで、体の湿気を取り、それが原因で起こっている様々な症状を取ることができます。

自然界でも少し乱れの起きているこの季節、自然と連動している体にも何か乱れが起きているはずです。少しでも何か乱れを感じたら、乱れが歪みまで発展しないように早めに対処してください。

不妊治療の漢方と鍼灸

現代の日本では、10組に1組が不妊症であると言われるようになりました。現代社会は「空気」も「水」も「食べ物」も「生活スタイル」も何もかもが不自然で質の悪いものになってしまっています。そのことが男女問わず「不妊」に繋がっているような気がしてなりません。

では失ったものを取り戻すにはどうしたら良いのでしょう?一度感じた「快適さ」をきっと人間は捨てることはできず、濁った水はなかなか透き通るところまではいかないでしょう。

しかし、人間の持つ生命力を蘇らすことは可能です。現代社会のストレスにもまれ、気も体も心もバランスを崩してしまい、「子孫を残す」という生命力をどこかへ置き忘れてしまっただけですから、取り戻すことは可能です。

しかも置き忘れてしまった年月が短ければ短いほど、取り戻すことのできる可能性は大きいものです。

器質的疾患を持つ人であれば、ある程度の西洋医学的治療も併せて行う必要がありますが、なんら問題のない人は、排卵誘発剤などの治療を何度も繰り返し行う前に、漢方や鍼灸の治療を受けられることをオススメしたいところです。

古典の中で「諸病源候論」などにも多くが記載されています。東洋医学では、妊娠に係わる経絡の「肝」「腎」「脾」「任」「衝」が乱れることに問題があると捉え、それらのバランスを整えるように治療を行います。

鍼灸治療では、その中でも骨盤内の臓器の調子を整える目的で「八髎穴」が使われる場合があります。そのツボを排卵前に使用していると、卵巣の機能を高め、卵の育ちが良くなったという症例が多く聞かれます。

実際に、「八髎穴に」限らず「鍼灸治療」がサイトカインや一酸化窒素酵素の上昇など骨盤内の血流増加に作用し、その結果、卵巣機能や子宮内環境の改善に寄与したというデータも出ています。

また、鍼灸治療は併せて心のケアもでき、肩こりや頭痛、腰痛などといったストレスの解消もしてくれます。

一方、漢方治療も「方」が異なるだけで目的は同じです。お薬を決める際にその人により合ったものを探すために、じっくりと話をします。服用中も何か疑問があれば、すぐに電話でもメールでも相談に乗ります。そこで心のケアができるのです。

しかも毎日服用しますので、薬の中に秘められた力を見つめながら服用することで、毎日が安心感で満たされます。

このように、心身ともにゆったりできれば、体の血流が良くなり、機能も回復し、もともとあるべきはずの「生命力」が蘇ること間違いなしです。

是非、自分に合った治療法を見つけて、「生命力」の漲った元気な体になりましょう!