えっ!卵巣癌?
久しぶりにお電話いただいたAさん。
音沙汰がないのがずーっと気になっていました。
「漢方薬だけで頑張ってきたのに…」と言い残し、ART、ホルモン治療に行かれたAさん。
どうされているかと、気になっていたのでした。
そのAさん(40代半ば)からでした。
「どうされてました?」
「連絡しようと思いながら、なかなかできなくて…」
「いいですよ、気になっていましたが、治療は続けていられましたか?」
「病院を2回ほど変わり、今ようやく胚盤胞1個を獲得したのです」
「よかったですね」
「ところが、病院の先生から大きな病院で検査をしてくださいと言われ受診したのですが、
そこで、卵巣癌と言われ、卵巣も子宮も全摘するかもしれないと言われ、びっくりしちゃいました」
「えっ!、卵巣癌!」
「胚盤胞の移植どころか、自分の命が危ないといわれ、途方に暮れています」
びっくりしました。
体外受精どころか今はご自分の生死を分ける状況下におかれているのですから、
一刻も早く手術に向かわなければなりません。
卵巣癌は悪性が多くタチが悪く予後も良くないと言われています。
然し早期発見でしたから、早く手を打つことができるので、救われます。
本当に、検査を指摘されたH先生のおかげで、Aさんは命拾いされました。
良かったねAさん。
H先生ありがとうございました。
投稿者:古村滋子