「高齢妊娠・出産」と漢方薬 その5
Tさん(38歳)は2人目がなかなか授かりません。1人目の時も大変苦労されました。
一人目の時は流産を繰り返され、その都度掻爬手術を受けてきましたので、子宮内膜が薄くなってしまいました。一度はアッシャーマンになり、苦労しましたが、回復し、漢方薬を飲んで無事妊娠出産しました。
今度は2人目。やはり子宮内膜が薄くて「ぺらぺら」と言われてご相談に来られました。
もちろん生理の量も少なく、2日間で終わってしまうほどでした。
子宮内膜を厚くしながら、内膜の厚さを平均にしなくてはなりません。
そのためには3周期の月経期を経過することが大事です。
活血剤、そして補腎剤と疏肝剤を使いながら<血肉有情>の品(動物生薬)を入れて服用してもらう事、5か月。
ペラペラ状態から少しずつ子宮内膜が厚くなっていく様子が経血量からわかります。そして6か月後、医師からOK!サインが出ました。6㎜でGO!サインでした。
不安でしたがDrの指示通り移植になりました。
そしてしっかり着床したのです。
うれしかったですね。Tさんの電話の声も弾んでいました。
安胎薬もしっかり服用していただき、元気なジャンボM君が誕生しました。
賢く元気に育ってくれています。
漢方4人家族、幸せを頂きました。

陽に向かうひまわり
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