悲しい出来ごと…子宮内胎児死亡

あまりにも悲しくて思い出したくない出来ごとの中に「子宮内胎児死亡」があります。

私も長い経験の中で遭遇した事例は少なくありません。

「子宮内胎児死亡」(IUFD)とは死産の一種で分娩前にお腹の中で胎児が無くなる事を言います。妊娠満12週(妊娠12週とO日)以降と定義されています。

待望の赤チャンがお腹に宿り、妊娠の兆候である「つわり」を経験し、出産予定日まで大切に育てていこうとした矢先に「心拍が消失しました」「お腹の中で赤チャンが死んでいる」と衝激的な言葉を耳に、茫然としてしまう妊婦さん。

余りにも辛い言葉に頭が真っ白になってしまう事でしょう!

Aさん(43歳)が来られたのは42週で死産され、次の妊娠を希望されてきました。

予定日も過ぎ、そろそろ出てこなければ…と思っていたのに、死亡が宣告されたのです。

辛い死産でした。(過期妊娠でした)

お話を聞くのも躊躇うほど。

Aさんは、時間を費やして悲しみから立ちあがり、次のお子様を希望されての御相談でした。

原因は胎児側にあったようで、「臍帯のねじれ」とのこと。

その後、TVで「胎児治療」が放映され、「臍帯のねじれ」を取り上げていました。

とても残念に思ったことが思い出されます。

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