2500g未満で生まれた女性は将来の妊娠糖尿病になりやすい

このような記事が目にとまりました。2011年1月、厚労省研究班が調査結果を発表したものです。
その内容は
国立成育医療研究センター母性医療診療部が、2006年~2009年、363人を対象に妊娠糖尿病の有無と生まれた時の調べたそうです。
その結果、「生まれた時に2500g未満の女性は2500~4000g未満の女性より妊娠糖尿病に約6倍なりやすかった。
遺伝による体質のほかに、胎児の栄養不足で血糖値を調整するインシュリンをつくる力が弱くなったことが原因と見られる」といいます。
またお母さんが妊娠糖尿病だと生まれてくる子供は4000g以上になりやすく、将来、糖尿病や肥満になる可能性が高いとも指摘しています。
経済協力開発機構(OECD)の09年の報告書によると2500g未満の赤ちゃんの割合は日本は9.7%と高いとのこと。平均体重も80年頃から下がり続ているそうです。

このような記事を見ながら、最近店頭の相談の中で、
妊娠された方が「体重が増加しているので気になります」「小さく産んで大きく育てるのが良いので、
なるべく小さく産みたい」「太るのがいや!」などの話が出てきます。
やはり、赤ちゃんの体はお母さんが守るべきで、バランスの良い食事と適度な運動、しっかり睡眠をとることに留意して、小さく産むためのダイエットは考えないほうがよいと思います。

当店では出産まで漢方薬を服用されている方には2500g未満の方は見られませんね。
皆さん異口同音に「丈夫な子です!」と言われ、母子ともども健康で過ごされていることがうれしいですし、
次世代の妊娠糖尿病を予防できているとおもうと、これからも自信もって漢方薬をお勧めできますね。

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