適切な医療情報の提供が大事…荒木重雄先生の講演より Part2

荒木先生は「適切な医療とは、インフォームドコンセントに基づいて実施されなければならない」
とされ、「そのためには適切な情報が提供されなければならない」と話されました。

現実には不妊カップルが望む情報が必ずしも適切に提示されていないし、
不妊治療の施設による格差が大きく、現状では正確な情報提供がされていないとも話されていました。

荒木先生はわたくしと同郷(北海道ご出身)で大変懐かしく、親しくお話をさせていただきました。
「僕は間違ったことは大嫌い!」と、懇親会の席でお話しされていましたが
実直な生き方にもお人柄が出ていて大変有意義な時間を共有できました。

漢方薬のEBM…、鍼灸治療のEBM…、ととやかく言われがちですが、
荒木先生も「EBMよりもクオリティ・ライフがいいんだよ!」と漢方薬にも御理解をされ、
さらに、これからもご指導いただけると伺い、大変素晴らしい指導者を得られたとうれしい気分になりました。

これからは世界の中の日本の生殖医療の実態や、日本の不妊治療の情報が荒木先生を通じて
皆様にお伝えできることがうれしいです。

荒木重雄先生のプロフィール
医学博士。国際医療技術研究所IMT College理事長。日本生殖医療研究会会長。
昭和41年札幌医科大学卒業後、同大学、群馬大学、米コロンビア大学医学部にて生殖内分泌を学ぶ。
昭和49年からコロンビア大学医学部常任講師に就任、帰国後自治医科大学産婦人科学講師、助教授、生殖内分泌不妊センター長、自治医科大学看護短期大学教授を歴任。
平成12年4月に国際医療技術研究所理事長に就任しIMT Collegerijicyouniwo発足、海外との医療協力に力を注いでいる。
また日本生殖医療研究協会会長としてわが国の生殖医療を率い、不妊カウンセラー、体外受精コーディネーターの養成に力を注いでいる 
「不妊治療ガイダンス」「体外受精ガイダンス」の著者でもあります。

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