適切な医療情報の提供が大事…荒木重雄先生の講演より

8月21日は不妊症の研修に東京まで出かけました。
(子宝相談の御予約できなかった皆様、ごめんなさいね!)

今回の研修会は「生殖医療に関わる疑問に答える」と題して<不妊治療の最新情報>を交えて荒木重雄先生の御講演がメインでした。

荒木重雄先生は不妊カウンセリング学会の冒頭にいつも講演される「お偉い先生」で、
とても私たちの漢方研究集団に赴いて講演されるような先生ではないと思っていた方も
多かったのですが、いつも指導してくれている中医学講師の陳先生の熱心な要請にこたえての
講演でこのような機会はまたとないので大変ラッキーでした。

あらかじめ質問事項を求められていましたので、私もこの機会にと思いたくさん
質問を書かせてもらいました。

御講演はその質問に答える形でスタートしていきました。

その質問内容は参考までに少しだけ紹介します。

1)クロミフェンを使うことによる不具合について
2)タイミング法で却ってEDになってしまうケースがあるがEDにならないタイミング指導法は?
3)ARTによる妊娠率と分娩率は年々上昇にあるのか?
4)初期胚移植、胚盤胞移植、凍結融解胚移植の妊娠率の差があるか?
5)卵巣刺激法にはいろいろあるが、その基準はあるのか?
  妊娠率が良いのは統計的にどの方法か?

などなど、日ごろ皆さんが聞きたいことの質問でした。

荒木重雄先生のプロフィール
医学博士。国際医療技術研究所IMT College理事長。日本生殖医療研究会会長。
昭和41年札幌医科大学卒業後、同大学、群馬大学、米コロンビア大学医学部にて
生殖内分泌を学ぶ。
昭和49年からコロンビア大学医学部常任講師に就任、帰国後自治医科大学産婦人科学講師、
助教授、生殖内分泌不妊センター長、自治医科大学看護短期大学教授を歴任。
平成12年4月に国際医療技術研究所理事長に就任しIMT Collegerijicyouniwo発足、
海外との医療協力に力を注いでいる。
また日本生殖医療研究協会会長としてわが国の生殖医療を率い、不妊カウンセラー、
体外受精コーディネーターの養成に力を注いでいる 
「不妊治療ガイダンス」「体外受精ガイダンス」の著者でもあります。

Part2に続きます

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