受験の最中

女性のホルモンバランスと精神的なストレスは、とても複雑に影響しあっています。

もともと排卵痛とPMSがあった24歳Tさん。只今受験生。一度大学を卒業されましたが、やはり自分の進みたい道はこれじゃない、と改めて大学受験に挑んでいます。

昨年夏前より「婦宝当帰膠」を排卵前から月経が始まるまで飲むことで、排卵痛が全くなくなり、PMSもほとんど出ることがなくなりました。さらに冷房病になる夏も「婦宝当帰膠」でうまく乗り越えられ、快適に受験生活をしていました。

また秋頃から「板藍茶」を併用することで、毎年ひいていた風邪も引かなくなりました。

このまま順調に勉強ができ、楽々合格できるはず!・・・と思っていた矢先、今年になって、排卵痛にPMSが起き始めたのです。さらに月経時には「むくみ」まで出て、体調不良の日が続きました。ちょうどセンター試験の頃でした。

精神的に自分を追い込んだ結果の症状でした。受験生にはよくあることで、リラックスして力を発揮することができず、そのことがホルモンのバランスを崩し、時には「にきび」の症状が酷くなったり、TさんのようにPMSやむくみが酷くなることが多くあります。

ここまでTさんも酷い症状がでるとは思っていなかったために、通常のように「婦宝当帰膠」だけ定量で飲んでおられました。

この様な状態のときは、できれば「婦宝当帰膠」は多めに服用し、「逍遥丸」を加えたり、「柴胡加竜骨牡蛎湯」、「能活精」などをお使い頂ければ良かったことでしょう。

今年の試験はまだ続きます。次はこの様な症状が起こらないように、調整していきましょう。