30年ぶりに東洋医学会参加…カルチャーショック

京都宝ヶ池で行われている「日本東洋医学会」に参加しました。
学会参加は30数年ぶりです。
それまではまめに参加していましたが、体調を崩したことや子育てなどで参加できずにいました。

30年前は細々とした知る人ぞ知る学会で、参加された先生方も少なくこじんまりしていました。
しかし30数年の時を経た今回の参加で驚いたのは、大変大きな学会に成長していたことです。
セッションごとに分かれた各会場も多くの先生方でいっぱいでした。
演題も多く、ポスター会場も多くのDrで埋め尽くしていました。

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そして内容的にも、以前は「日本漢方」の発表が多かったのですが、今回は「中医学」の発表が多く見られ、また「中西医結合」の分野も進み、大変な進化で正直驚きました。

今や医学界の中にも漢方薬(日本・中医学の中成薬も含め)の存在感は大きく、漢方薬を取り扱う医師が多くなっている現況を思い知らされた学会参加でした。

「井の中の蛙大海を知らず」30数年前の東洋医学会しか知らず…カルチャーショックでした。

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TVなどでおなじみ超有名な先生とツーショット。
良い記念になりました。

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卵子の老化と漢方…卵は育つもの!

NHKで再び「産みたいのに 産めない~卵子老化の衝撃~」という番組が放映されました。

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0623/

当店に相談に来られるお客様の声がまさしく反映されている番組でした。

ご相談の中で「私の卵の質が悪いのです」と涙さる女性が大変多いのです。
「AMHが低いので卵巣に卵がないと言われた」「卵子が老化している」など、悲観的な言葉をよく聞きます。

「卵子の老化に効果のある漢方薬」を求める方が大変多く来られます。

進歩している現代医学でも卵子の老化をくい止めることはできません。漢方薬も同じです。卵子の老化に直接効く漢方薬はありません。
20歳代ではたくさん卵巣に蓄えられている「原始卵胞」が、加齢とともに減少し30代、40代と年齢が進むにつれて減少してきます。高齢になった方の卵巣には、若い時の元気な卵子はどんどん減っていき、残り少なくなってきます
。残り少なくなった卵子が何ら邪魔されることなく、順調に育つ事が大事なのです。

順調に育つためには良い環境を作る事です。この環境作りが漢方薬の仕事です。     

 

例えば、優秀な子供を育てるには良い環境を作り、伸び伸び育てることが大事です。その子の伸びる芽を摘むような悪い環境を一掃しなければなりません。

卵子も一緒で、残り少ない卵子の質を高めて、受精可能な卵子に育つような環境作りが大事なのです。

ここに漢方薬の出番があるのです。

「卵は育てるのではなく育つものなのです」 

 

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