半夏生の7月にはいりました

6月22日の夏至も過ぎ、少しずつ日暮れが早くなってくるかと思うと、さびしくなるのは私だけでしょうか?

子供頃、明るいうちは遊びほうけて、夕暮れになって慌てて家に戻ると、「いつまで遊んでいるんだ」と父親の声が飛んできた思い出があります。(だって、時計も身に着けていないんですもの、時間を知る由もないのです)

7月です
田植えが終わりカラスビシャク(半夏)が生えるころになりました。

夏至から数えて11日目の雨を半夏雨といい、お百姓さんが田植えを終えて体を休める日だそうです。

7月5日に雨が降って体を休めることができるのでしょうか?

雨と言えば梅雨です
梅雨に入り、九州や西日本は大雨の被害もあります。

なにかスコールのような激しい雨の降りかたになり、だんだん亜熱帯気候の変わりつつあるのが気になります。

半夏生
関西では7月2日が半夏生といってタコを食べる習慣があり、夏の風物詩になっています。

半夏は
本来、ラスビシャクの根茎の外皮を取って乾燥させたものを半夏と称して漢方薬に使います。

皆さんが服用したことのある半夏厚朴湯、小半夏加茯苓湯、小柴胡湯の中にも含まれている大事なものです。

胃腸の水湿をめぐらし、胃気を下す作用があり、消化機能を良くしてくれます。

梅雨のじめじめしたうっとうしい気候に胃腸がやられて弱くなるのを防ぐこともできます。

半夏製剤を服用して湿気を取って、胃腸機能を保ち元気で梅雨を乗り切れたら良いですね。

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