男性不妊の最近のブログ記事

30日は、イスクラ産業の中医師 王愛延先生 が、男性不妊の方に漢方薬を服用してもらい、妊娠された症例をが発表されました。

30代の精子無力症、40代の乏精子症、50代の精子無力症の症例で、3人とも使われた基本処方は一緒ですが、それぞれ体質や症状により他の漢方薬と併用されていました。
とても素晴らしい効果で大変勉強になりました。

王先生は 「最近カエルの鳴き声が小さくなっていると言われている。(カエルの身体の研究から) これは水の汚染が問題で、カエルの声で環境汚染がわかるほど。精子の構造もカエルのおたまじゃくしに似ているので、精子も精巣などの環境を良くしてあげなければならない」 とわかりやすく説明されました。

最近は精子数減少による「乏精子症」、精子の活力低下による「精子無力症」などが多くなってきています。当店にも多く来られ、ご相談をお受けしています。

「カエルの小さな声(精子)を元気にするよう、水の汚染(体質、食事、ストレス、睡眠など)をきれいに浄化して、カエル(精子)を助けてあげよう!」 お話を聞いて納得!

2日間のバッテリー充電になりました。

男性不妊 その3

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 4月19日は「東京国際フォーラム」で男性不妊によく使われる漢方薬の講義やパネルディスカッションがあり、私も僭越ながらパネリストとして参加しました。

男性不妊とはいっても女性側も改善しなければならない体質もあり、「夫婦同治」の立場でのディスカッションでした。

私も2症例を発表しましたが、他の先生の素晴らしい症例も聞かせていただき、漢方薬の素晴らしさを再確認してきました。

 

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男性不妊 その2

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よく精液検査で生殖能力を判断されてしまいますが、男性にとっては数値1つでがっかりしたり、精神的に落ちこんだり、それがきっかけでEDになったりするケースをよくあります。

 

精子濃度が薄い、運動率が低い、奇形率が高いなど、数値によっては自信に繋がったり、自信喪失になったりするので「傷つけてはかわいそう!」と、奥様がご主人に神経を使われることも多いのです。


しかし、佐藤孝道先生によると「精液検査結果に異常があっても、それが不妊の原因といえない。検査結果に異常があると、どの程度の割り合いで不妊になるかについてのデーターがほとんどない」といいます。

 

そうなのです。私のお店でも、「精子濃度が薄く、運動率が低くて、どうしてもこの数字では妊娠はありえない!」と言う数字でも妊娠されている方が何人かおられます。

Kさんの数字は精子濃度950万/ml,量2ml、運動率48%で妊娠されました。担当ドクターも驚きでした。

Hさんのご主人も600万/ml,運動率は一時は18%とがっくりの数字でしたが、妊娠されましたね。

そういうカップルが現実には存在するのです。人間て本当に不思議な生命体です。

 

佐藤孝道先生の講演はとても内容が濃くボリュウムもたっぷりでした。

やはり妊娠には「夫婦同治」。

数値的にありえないことがおきるのが人間。

 

ご主人も積極的に治療に参加され、夫婦協力しあってこそ希望が叶うことを再認識した勉強会でした。

男性不妊 その1

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4月18日の土曜日、お店にとっては大変込み合う時に、東京の勉強会に出させてもらいました。

ご予約を取れなかった方々には申し訳ございませんでした。その分学んできたことを店頭で皆様にお返ししていこうと思っています。


今回は<佐藤孝道先生>の「男性と不妊」のお話でした。

佐藤孝道先生は<聖路加国際病院女性総合診療部部長・生殖医療センター所長、遺伝診療部部長>の肩書きをお持ちで、<日本不妊カウンセリング学会理事長>、<東京大学医学部講師>、<虎ノ門病院産婦人科部長>などを歴任されたプロ級のプロの先生で、とてもハイレベルのお話をユーモアを交えて伝えてくれました。

「男はそもそも妊娠しない。だから全ての男性には不妊はない」といいながら、「男性不妊」をしいて定義すれば「妊孕力を持った精子をつくり、射精し、女性に送り届ける能力が低下した状態」とされました。

最近は高年齢の方の不妊カップルが多いのですが、女性は32歳頃から妊娠率が低下し、たとえ妊娠しても流産率が高くなるし、染色体異常児を妊娠する可能性が高くなるといいます。

男性の場合は年齢には関係ないといわれてきましたが、「30歳頃から精液所見が悪化、妊娠率が低下する。自然流産率が高くなるし、染色体異常児を妊娠する可能性が高くなる」リスクを伴うと話されました。

そして男性年齢が40歳を過ぎるとパートナーの

1)妊娠する可能性が低下

2)流産率が高くなる

3)妊娠20週以降に子宮内で胎児が亡くなる可能性が高くなる

4)こどもが先天的な病気を持って生まれる可能性が高くなると。

「女性の35歳は、男性の40歳に相当する!」と厳しい見解を述べられていました。


女性の高学歴、社会的な活動、晩婚化などにより高齢妊娠を余儀なくされてきたカップルには過ぎ去った日々は戻りません。

気がつき妊娠を望んだ日をスタートに早く希望が叶いますよう、漢方薬の力で妊娠しやすい母体・父体つくりを目指したいものです。

42歳の男性Nさんは結婚して5年になります。どうも子供がいないのは自分のほうに責任があるのだろうと薄々感じていました。

38歳の妻Mさんもそろそろ子供が欲しいと言い出し、クリニックに通いだしました。妻のほうは順調に検査もクリアーし基礎体温表(BBT)もきちんと整いだして、いよいよNさんのほうに矛先が向いてきました。仕方なしに妻につれられて泌尿器科受診をしました。

予想通り精液量も少なく、総精子数も少なく運動率も基準値に入らず、診断は「精液減少症」 「乏精子症」の診断を受け、「もう自然妊娠は無理、顕微授精 (ICSI) しかありません」と言われしょんぼり帰ってきました。予想はしていたものの診断が下るとやはりショックを隠せません。

漢方薬の相談を受け、早速「夫婦同治」一緒に服用してもらいました。「腎精不足、お血、脾腎陽虚」という体質と捉え漢方薬を服用していただきました。3ヵ月ほど服用した後、検査数値も改善の兆しが見えてNさんも希望を持て、奥さんの励ましを受けて続けてくれました。

10ヶ月後、何と自然妊娠されたのです。ビックリしたのはご夫妻。目を潤ませる感激の涙に感動しました。いま、Mさんは始めての妊婦生活にドキマギしながら期待と不安に日を送っています。「順調に」と一緒に祈っています。

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