先日、京都市内で漢方(中医学)の古典である「黄帝内経素問」の勉強会をしました。
もうかれこれ3年になりますが、頑張って勉強しています。
「黄帝内経素問」は3000年も昔に体系化された中国の文化、哲学、医学の書物で、「黄帝内経を知らずして漢方薬を扱うな」そんな重みのある古代中国思想がこめられている書物です。
わたくしが漢方薬を勉強し始めたのが薬科大学に入った一年のとき。
あれから47年、かれこれ半世紀にかかろうとしていますが、この「黄帝内経」だけはなかなか読破できずに、いつの日かと思いためていたものなのです。
そこへ、ちょうど素晴らしい師匠がいました。
超多忙な先生でわたくしごときの願いを叶えてくれそうもなかったのですが、懇願してみると、何と引き受けてくださったのです。
10年かかってもよいから、今までの漢方人生の集大成にと「黄帝内経素問」に取り組むことにしました。
毎回毎回、講師をしてくれる先生はたくさんの資料を用意されて、その当時の文化、気候、易経、道徳などを十分な時間を作ってお話しいただいています。
おかげでとても難解な古典も楽しい世界へと導かれ、充実した勉強ができますので、勉強をすると人間が変わったように感じるから不思議です。
写真は勉強会で使われたスライドの一枚です。
これからは若い先生方も一緒に勉強でき、楽しさが倍増してきます。
いつまでも勉強ですね。
とどまることがありません。
<学後知不足(勉強した後に自分の不足を知る)>
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