乳腺炎の外用薬

授乳中の乳腺炎は、お乳を詰まらせないようにすることや、乳腺をマッサージするなどして炎症まで至らないようにしますが、授乳中でもなく、出産もしていないのに乳腺に炎症が起きている場合、つまり乳腺が感染症を起こした場合は、早期に抗生物質により治療を行った方が良いです。乳腺炎を治療せずに放置しておくと、乳腺膿瘍になることがありますので、要注意です。

42歳、Sさん。体外受精に望んでいる最中に乳腺炎様症状が出てしまいました。なるべく今は抗生物質は飲まないでおきたい、というSさんの意向に沿うためと、症状がまだ炎症まで至っていないようですので、当面は漢方薬と外用薬により、症状の悪化を防ぐようにすることにしました。

お薬は「天津感冒片」を中心としたものを使用し、体外受精に影響なく、しかも効果的になるように「シベリア霊芝錠」を加えつつ様子を見ていきます。

また外用薬として、たんぽぽの全草を、干して乾燥させたものを煎じ、その液を塗布することで乳腺炎を治します。これから季節も春になり、たんぽぽが咲くようになってきますので、ちょうど良い時期です。

Sさんにはこれらの内服薬と外用薬で乳腺炎が起こらないようにし、今度こそ体外受精を成功させて欲しいものです。

今度こそは

今日は月1回の不妊相談会の日。多くの不妊で悩む人、高度生殖医療に頚を傾げる人、高度生殖医療と漢方を併用しての治療を望む人、が相談に来られました。

今日相談に来られた人達の傾向としては、「流産が多いこと」でした。1度もしくは何度も妊娠はしているけれども挙児まで至らない、いわゆる不育症や抗リン脂質抗体が陽性である人が多いように見受けられました。

しかしこれらの人達は、自然で妊娠できる力、もしくは体外受精でも陽性反応となり着床できる力、を持っているのです。なぜ流産してしまうのか、は人それぞれ異なりますが、遺伝子の問題、つまり卵の質の問題や黄体ホルモン不足が原因であることが多いように思えます。

その改善として、妊娠できるその力を引き伸ばすように、卵胞期には育つ卵の質を上げ、黄体(高温)期には黄体ホルモンを十分に保てるように漢方薬を調整していくことになります。

今回は高温期に不正出血が起こる人達が多かったために、「田七人参」の処方が多く出ました。どうしても黄体ホルモンの分泌が不安定な場合は、高温期に低温期のような体温が混じり、不正出血を起こしたりします。それを食い止めるために、また妊娠しそうな人でも大丈夫なように「双料参茸丸」「衛益顆粒」「帰脾錠」などを併せて処方されました。

今度こそは挙児まで行けるよう、高温期の様子を見守りつつ応援しています。

春野菜でデトックス

冬の間は体が固まり、あまり気を外に発散させないために、老廃物が溜まっています。春になって、体内の老廃物を出すために、これからは肝臓の機能を高め、胃腸を整えることが大切です。

「春」は「肝」の季節ですので、他の季節よりも「肝」が高ぶり、自律神経が乱れることで情緒が不安定になったりします。また生理不順の人であれば、いつもより不順が激しくなってしまうこともあります。

そこで、これから迎える「春」と仲良く付き合っていくために、春野菜をたくさん摂って、調整していきましょう!

自律神経の乱れには、「セリ」や「三つ葉」。さっぱりした口当たりや味が気持ちを安定させ、血の流れを良くし、肝臓に働きかけ、解毒もしてくれます。同じ「セリ科」の「当帰」は調経作用、「川きゅう」は活血作用により月経不順を改善しれくれます。漢方薬ではそれらを含んだ「逍遥散」「加味逍遥散」「婦宝当帰膠」などが良いでしょう。

解毒、デトックスには、「キャベツ」。古代ギリシャ・ローマ時代から薬効のある野菜として知られているこの野菜は、成分の「ビタミンU(キャベジン)」が胃の粘膜を再生し保護する働きをするために、胃潰瘍のお薬に使用されています。ビタミンCも淡色野菜の中ではトップクラス!免疫力が高まります。また消化吸収が良くなることで、体内の老廃物を排出し、新陳代謝を高めてくれますので、デトックスに良いものです。

漢方薬では、胃腸の機能を高めるようにしたり(六君子湯・平胃散など)、血流を良くしたり(冠元顆粒など)、腸内のお掃除を手伝ったり(ラクシュミ・ハーベルシーなど)することで、デトックスのお手伝いができます。

「医食同源」!まずは日常の「食」を整えることが健康の第一歩です!春から始めてみましょう!

雪解け

今年の旧正月は、昨年の閏月があったために、少しずれて昨日が元旦。中国では例年の如く、民族大移動が始まっています。

そして今日は24節気の1つの「雨水(うすい)」。雪が雨に変わり、雪が解け始める頃で「陽気地上に発し、雪氷解けて雨水となればなり」と記されている時期です。

今年の「雨水」は、雪解けどころか、それを通り越し、「啓蟄」そして「立春」を思わせるばかりの陽気に溢れた日となりました。

日本では昔からこの日から農耕の準備を始めるようです。またこの日に雛人形を飾り付けると良縁に恵まれる、といわれているようです。この「良縁に恵まれる」というのを大きく解釈して、「雛人形を飾ってあげる可愛い女の子に恵まれる」ってのにしてはだめでしょうか・・・?

陽気がどんどん増えてくるこれからの時期、冬の間は「陽虚」にて「参馬補腎丸」などをしっかり処方に入れていた人達も天の陽気が助けてくれるようになってきますので、「陽虚」の部分のお薬を少なくしたりして調整するようになってきます。

また血の巡りが悪く、活血剤がたくさん入っていた人達も陽気のおかげで少し巡りが良くなってきますので、処方も他の部分に力を入れることができるようになります。

結婚してから無排卵で婦人科に通っていたOさん。病院でのホルモン剤治療に疲れ果て、4周期前より病院での治療を止め、自力で生理が来るように漢方薬を飲み始めていました。100日過ぎても低温期が続いていましたが、Oさんは待ちました。

そして125日目にして、高温期が来たのです!感動の高温期です!結婚後5年間自力で高温期が来たことがなかったのが、今、ようやく「雨水」の季節の陽気に持ち上げられ、Oさんの体も高温になったのです!これで生理がやって来ます。自力での生理です。

今からもっと陽気は増えてきますので、Oさんの体調もどんどん良くなることでしょう。これからのOさんの経過が楽しみです。きっと良い結果につながることでしょう。

幸せな家族

子供が大好きなCさん。結婚当初より、たくさんの子供に囲まれ、生きていくことを夢見ていました。

Cさん自身は4人兄弟の中でたくさんの家族の愛情に包まれ、楽しく過ごしてきたので、自分の家族もたくさんの子供に囲まれ、過ごして行きたいと思っていました。

6年前に一番上のお子様を出産してからなかなか次の子供に恵まれず、5年が経ちました。もう40歳を目の前した頃、もともと自然派志向だったCさんは漢方薬に頼ってみようと思い、ネットで検索、遠い海外から問い合わせをされました。

Cさんの住むアメリカにも多くの中国人による漢方医が住んでいるのですが、言葉の壁と日本人の繊細な体をどこまでわかってくれるのかわからず不安であるために、なかなか近くの漢方医の扉を叩くまでには至りませんでした。

近くの不安なところより、遠くてもわかってくれる日本人がいい、と当店に到達されたのです。

遠く離れていても「レディース相談票」により細かい体質チェックと基礎体温表を見ることで、しっかり傾向と治療方針を立てることができます。Cさんの場合もそのような形でCさんの体質改善に必要なお薬を処方し、海外へ発送し、1周期毎に体の変化をチェックしながら続けてもらいました。

そして5周期目を迎える頃、妊娠の便りが届きました。そして、無事に昨年出産。家族が増えたことに上のお子様も大喜び!それを見ているCさんご夫婦も喜びはどんどん増していき、前以上に家族の笑顔が多くなりました。

あれから半年、「婦宝当帰膠」は飲み続けているけれども、そろそろ3人目の計画に向けて取り組んで行きたい、と周期療法の再開を求めて来られました。

まだ産後の体が完全に快復せず授乳中のこともあり、無排卵の状態のために、徐々に体を整えるために周期療法ではなく、3ヶ月ほどホルモンバランスと子宮内膜を整えるためのお薬を周期を通して飲むことで、調整していくことにしました。

Cさんの夢見た家族の笑顔が溢れる人生・・・。着々と進んでいますね。2人目が家族に加わった今でもその笑顔は十分ですが、できればもう1人・・・!Cさんのその願いを何とか叶えることができるように、これからも出来るだけの手助けをしていきます。

お薬の違い

どこかの漢方薬局にて相談され、周期療法にて漢方薬を飲んでいる人からよくお薬の処方についての質問を受けます。

今日のお問い合わせでは、

『高温期のお薬が今まで「参茸補血丸」だったのが、「海馬補腎丸」に変わったのはなぜでしょうか?』

というものでした。

当店の処方では「参茸補血丸」を「双料参茸丸」に変更したり、「参馬補腎丸」を加えたりすることは良くありますが、「参茸補血丸」を「海馬補腎丸」に変更することはあまりなく、なぜその処方に変更されたのかは、ご本人の症状や体質をみていませんので、判断することは難しいものです。

一般的に言えば、補血作用に富む「竜眼肉」の入っている「参茸補血丸」は、帰経が「心・脾」で、虚労や神経衰弱、盗汗、不眠、足腰の倦怠感などのある場合に使い、周期療法では「血虚」「運化作用の低下」や安心作用を目的として使用します。特に黄体(高温)期に使用しますが、低温期にも使用することもあります。

また肺を強める作用に富む「冬虫夏草」の入っている「双料参茸丸」は、帰経が「肺・腎」で、虚弱体質や止咳、化痰、自汗、盗汗、病後の体力低下などのある場合に使い、周期療法では「黄体(高温)期の力不足」「安胎」を目的として、黄体(高温)期に使用します。

補陽作用に富む「海馬」の入っている「海馬補腎丸」は、帰経が「肝・腎」で、補陽、強壮、活血作用があるために遺尿、夜間頻尿、老人性咳嗽、難産、疲労回復、老化予防に使われます。従って、少し年配の人に使用します。

同じ「海馬」を含むものでも「参馬補腎丸は、「海馬補腎丸」ほど動物生薬が多く含まれていない分、それを飲むことで「のぼせ」の症状が起きる心配も少なく、「腎陽不足」で体温の低い女性や男性の不妊症にも使えますので、周期療法の処方によく使用します。

それぞれのお薬には働きがあり、それが作用を及ぼす経絡があります。処方は、一人一人の正確が異なるように、目的は同じでも漢方医それぞれで異なるものです。

もし自分の処方に疑問があれば、処方した漢方医に直接聞くことが一番です。直接聞いた上で、それでもまだ疑問点が残る場合は、西洋医学と同じくセカンドオピニオンで他の漢方医の意見を聞くのが良いでしょう。

どんなことでも自分で納得した上で、治療を受ける、行動する、お薬を飲む・・・、など行わなければ不安を持ったままで受けても良い結果は生まれません。疑問点はしっかり解消してから進んでください。

贈り物

2年ほど前から漢方による体質改善を始め、真面目に毎日漢方を飲み続けていた33歳Hさん。それまでは30歳を越えた頃より、病院での不妊治療に通っていました。

病院での診断は、子宮腺筋症。子宮の内側にしかないはずの子宮内膜組織が、なんらかの原因で子宮筋層内にもぐりこみ、増殖する病気です。病院のすすめで子宮腺筋症の部位の核を取り除く手術を行いました。

その手術後、月経痛や月経過多から開放され、待望の我が子に巡り会うことができるものだと期待に胸を膨らませていたHさんでしたが、現実はそう簡単なものではありませんでした。月経過多の症状からは少しは解放されたものの、代わりに下痢をしやすくなり体に力が入らなくなってしまいました。

そんな状況下で人工授精を行いましたが、やはり結果は無駄となり、兆しすらも見えないことにHさんは不安を抱かずにはいられませんでした。そして、「妊娠しやすい体づくり」を掲げている漢方薬の扉を叩くことになったのです。

初めは弱弱しいHさんの体を立て直すために、「補中益気丸」「杞菊地黄丸」から初め、徐々に体質の改善を計っていきました。

あれから2年、途中何度も何度もくじけそうになりながら、いくつもの山を乗り越えてきました。

今、Hさんのお腹の中には先日体外受精をした受精卵が宿っています。先日陽性反応が出たばかりのホヤホヤの妊娠です!Hさんにとっては初めての妊娠です!

今日、仕事帰りの旦那様がHさんの安胎薬を取りに来られました。

何とかこのまま妊娠が続いて欲しい!

その強い強い思いが旦那様の目や声から感じ取ることができました。今日は日本では女性から男性にチョコを送る日となっているバレンタインの日。Hさんのご家庭では旦那様がHさんにチョコよりももっと大切な贈り物が手渡されました。

この強い「思い」は、家庭と結婚の神の「ユノ」そして「バレンタイン」に届き、きっとこの日にちなんで叶えてくれることでしょう。

大学生らしく

3年前、身も心もボロボロで、人と顔を合わせるものやっとだった大学2回生Tさん。七情(喜・怒・憂・思・悲・恐・驚の感情により引き起こされる病のこと)の鍼灸治療が始まりました。

3ヶ月で目標ができ、浪人を経て晴れて大学生に。大学1回生の秋から半年間漢方服用。周期療法できないくらい基礎体温表はガタガタ。疏通・疏肝の治療。周期を通して「桂枝茯苓丸」「逍遥丸」「参馬補腎丸」、月経期のみ「冠元顆粒」を併せて服用してもらいました。

半年間の漢方調整を経て、再び鍼灸のみの治療へ。

秋に1回月経が飛んだけれども、今は、きれいな低温期、そして高温期が出来、周期も30日と安定しています。

それと同時に気持ちのコントロールもうまくできるようになり、後頚部に「気」が鬱積して滞ることも少なくなりました。いつも来る度に「イライラしたから頚の後ろが詰まる」と訴えていた症状も、回を重ねるたびになくなっていきました。

そして今年に入って、ぴたっと治療に来られなくなりました。3年間を経てようやく他人の力を借りることなく、自力で気持ちと体のコントロールができるようになったのです。良かったですね!

やっと大学生らしく明るく、元気に、遊びまわれるようになり、友達関係や恋人のことに悩み、楽しく語り遊べるようになりました。もしかしたら春には季節の変わり目で、調子が少し崩れるかもしれません。その頃だけまた少し他人の力を借りて、調整するとまた元気になることでしょう。

今は楽しく遊んでいるTさんの笑顔が浮かび、思わず微笑んでしまいます。

浮腫を改善したくて

「浮腫」、「疲れやすい」、「冷え症」を改善したくて漢方を飲み始めた27歳Yさん。

水の巡りの悪いYさんは、ぽちゃぽちゃしているので、「浮腫」をなくしてついでにダイエットもできたらいいなと希望を持って、漢方薬を飲み始めました。また、ついでに子供も授かりたいな、と希望はどんどん膨らむばかり。

そんなYさんの願いを聞きいれようと、まずは気血をめぐらし体を温めてくれる「婦宝当帰膠」、湿の溜まりやすい体質を改善するために「温胆湯」「ササヘルス」を続けてもらいました。そして時には胃の調子を整えるために「香砂六君子錠」を加えながら巡りの改善を行ってきました。

そして5周期目、ダイエット効果に関しては体重や見かけではあまりなかったものの、体の中のダイエット効果はあり、体の中の巡りが良くなり、湿が取れてきたことにより、環境が良くなり、その結果、妊娠へと繋がったのです!

これは本人が一番驚きの出来事でした。

しかしこれは、当たり前のことで、今まで妊娠の邪魔をしていた「冷え症」や「痰湿」が改善されたことで、体内の動きが活発となり、妊娠できる体になったのです。

そしてYさんには喜ぶ間もなく、「悪阻」の症状が出始めました。

今までおいしかった「婦宝当帰膠」が飲めなくなり、匂いを嗅ぐのも辛くなってしまいました。しかし補腎する何かを飲んだ方が良いですので、味も匂いもない丸剤の「参馬補腎丸」にお薬を変更しました。またあまりにも「悪阻」の症状が強い場合は、生薬の「黄ごん」を煎じて飲んでもらうことにしました。

悪阻があるのは赤ちゃんがちゃんと育っている証拠です。望み続けていた我が子が今、お腹に宿っているのです。自分の存在をアピールするかのように訪れる「悪阻」の症状。しっかりそのことを受け止めて、「育っているのね」と確認してあげてくださいね。

アンチエイジング

東洋医学では「35歳を過ぎると体は衰えていく」と書かれています。西洋医学からみても、35歳以上は高齢出産として扱われます。

しかし現代人の女性は、30歳過ぎた頃くらいから仕事が楽しくなり、仕事が落ち着き「子供を」と考える時期には35歳を過ぎてしまっているということは多々あります。

そんなとき、少しでもアンチエイジングが出来れば良いな、と思うことでしょう。実年齢はある程度の年齢でも中身さえ若ければ、問題はありません!

少しでも歳が進まないように、自分でできることを行っていきましょう。

まずは「早寝早起き」「規則正しい生活」「食べ過ぎない」「適度な運動」。

これらができていることがまずは最初の条件です。

次に「体を温めるため」にお風呂に入る工夫をしましょう!現代の女性は低体温の人が増えています。低体温であれば、血行が悪く、代謝も低く、老廃物の排出もしにくいものです。

そこで時間のあるときは半身浴を20~40分行うこと、

時間のないときは、熱めのシャワーを全身に浴びて、その後40度くらいのお湯に肩まで浸かって5分、湯船から出て体を5~10分冷まし、また湯船に肩まで浸かって5分、湯船から出て体を5~10分冷まし、また湯船に肩まで浸かって5分、そして最後に冷水シャワーを浴びる、

これで温まった体温を入浴後も持続させることができます。

また、入浴前にジンジャーティーや生姜湯を飲み、お風呂のお湯の中には何か入浴剤を入れてください。

もし時間的余裕があれば、生理痛や婦人病などに効くとされている大根の葉を干したものを煎じた液を入れると良いでしょう。作り方は、今旬の大根の葉っぱを1週間ほど干して、干した葉を鍋に入れて塩を加え煮汁が茶色くなるまで煮た煎じ液をお風呂に入れるのです。とても効果的です。

またお風呂の中で、足のマッサージを加えるのも良いでしょう。足裏マッサージでは、かかとの角質は、卵巣や子宮などの機能が弱っていることを現していると言うようです。東洋医学では、かかとの角質はいわゆる「血虚」の症状です。加えて「冷え性」であることも多いものです。その部分をやさしく軽石で擦ったり、親指でマッサージするのも良いです。

また足の内側の「脾経」を下から上に向けてやさしくマッサージするのも良いです。「むくみ」や「冷え症」「生理不順」などの改善に効果的です。

低体温を改善し、気血のめぐりをよくすれば、若々しさは戻ってきます。是非始めてみてください。