富士山に縁起の干支が!

Kさんに待望のあかちゃんがうまれて早1年がたとうとしています。すっかりおしゃまになったSちゃん。

お話が好きでKママに相手をしてもらうとご機嫌よくお声が出てきます。最近は表情も豊かになってKママは幸せをかみ締めています。

Kさんは結婚して9年。Sちゃんを身ごもった時は36歳と比較的若いときでした。貧血に悩まされながら、2つの不妊専門病院にも通い、AIHを数回行い増したが結果が出ず、自然妊娠よりも体外受精を進められてきました。体力もないし、ご主人も体力が無いので2人で漢方薬を飲んで妊娠しやすい母体、父体つくりをしようとご来店してくれました。

半年たった2008年のお正月に、仲間 の先生から元旦に映した富士山に雲がかかっている写真をいただきました。その雲がなんとその年の干支のねずみに見えるのです。何と縁起が良い!と大事に持ち帰りねずみ年の人にあげようと待っていました。

そのときKさんが「私今年年女なのです」と告げてくれたので、「この写真上げます。縁起が良いので今年は出来るよ!」と渡したのです。それから2ヵ月後本当に妊娠されたのです。やはり御利益(?)があったのでしょう!

周期調節法で冷えを改善する<婦宝当帰膠>、貧血もあり、胃腸機能が弱いことから<ケイギョク膏><参茸補血丸>などを服用しての懐妊でした。妊娠中も母体の健康管理、赤ちゃんの成長をサポートして安胎薬を服用してもらいました。

そして満40週の日、3600gのジャンボBABYが誕生したのでした。本当に良かったです。

胃腸機能を高めて2人目にチャレンジしてSちゃんをお姉ちゃんにしてあげましょう!

満月の夜スルリと舞い降りました 2

Yさんからは悪阻が長引き、辛い日を送っていたころもお手紙をいただきました。

 

【 悪阻が長引き仕事以外は家で横になることが多くお手紙を書けずにいました。もうすぐ安定期に入ります。振り返るとやはり漢方薬のおかげであかちゃんを授かったと思います。何より滋子先生が私を信じてくださり「必ず妊娠しますよ」と言ってくださったことが一番の薬だったように思っています。相手の可能性を心から信じられる支援者こそ相手を救うことが出来る。と仕事関係の講義でも教わりました。滋子先生の治療に向かわれるご姿勢と漢方の力に私は救っていただきました。本当にありがとうございました。】

と光栄のお便りでした。

【 先生に、煎じ薬を処方頂き、毎日コトコト煮詰めてお守りみたいに飲んでいたこと、思い出します。】

【 先生には一度しかお会いしていませんが、不妊というデリケートな問題に、温度差なく共感してくださり、熱意と信念を持って向かい合って下さり、心の支えだったなあと思います。】

Yさんには私もずいぶん励まされました。人と人との出会いは素晴らしい感動を生んでくれます。

Yさんおめでとうございました。
R君と一杯一杯楽しんで子育てして下さいね。
時々R君の元気な成長振りをお知らせくださいね。

満月の夜スルリと舞い降りました 1

先日お便りとともに、きりりとした目鼻立ちの可愛い赤ちゃんのお写真が届きました。31歳のYさんからでした。

嬉しいお頼りを2回にわたってご紹介します。

【 ○月○日の満月の夜にスルリと出てくれました。R(くん)の顔を見るたび、今でもわが子に恵まれたことに奇跡を感じずにはいられません。先生に処方いただいた漢方薬、毎日のウォーキング、夫の協力、産婦人科、気分転換に行った温泉…諦めず、そして沢山の方々にお力添えをいただき、コツコツ前に進んで来れたこと本当に嬉しく思います。滋子先生本当にありがとうございました。 】

と書かれていました。
待ちに待っていたYさんからの出産報告です。

昨年2月のある日、その日は京都は大雪でした。雪の中新幹線ではるばるご来店いただいた事に感激でした。

Yさんは初潮から月経不順で、高校時代はホルモン治療を受けていました。大学時代は大学病院で「多嚢胞性卵巣症候群」と診断され、29歳までホル モン剤の投薬と注射で月経を起こしていました。

しかし、このままではいけないと気付き、ネットで当店を検索されてのご来店でした。

基礎体温表(BBT)は1相性で無排卵の様相を呈していました。

周期調節法(周期療法)で排卵までのお薬(煎じ薬)、高温期、月経期のお薬に相応して服用してもらいました。特に長い卵胞期には特別の煎じ薬を毎日コトコト煎じて服用してもらい大変だったと思います。

一所懸命な願いが通じて65日目の排卵で妊娠されたのでした。不正出血が何回か繰り返されましたが、漢方薬を服用してから7ヶ月、想いが叶った妊娠でした。

初対面のYちゃん

お初にお目にかかります。 

先日バギーをひいてこられたMさん、中にはかわいい笑顔を振りまいているYちゃんがいます。「始めまして!」 「先生始めましてYです」漢方薬でやっと出来た元気印のYちゃん、ニコニコ愛敬を振りまいてくれます。

 

Mさんは1人目を出産後、3回も流産して悲しい 思いをしてきました。今度は漢方薬で何とか出産までこぎつけたいと漢方薬の服用が始まりました。

片方の卵管が詰まっているといいます。何とか自然妊娠をと、いろいろお薬を服用しました。漢方薬を服用して6か月後、妊娠に気づきました。初期の出血もあり心配しましたが、無事、心拍確認も出来新しい年を希望をもって迎えられました。「丈夫で、賢く、お肌のきれいな子」を目指し、初期の出血も何とか乗り越え、3回の流産のトラウマをクリアーし、妊娠中の漢方薬を服用してもらいました。

 

昔の人はよく言いました。「お産は一人一人違う。最後まで安心して気を抜かずに」とよく言われたものです。私もMさんが安産でお子様が丈夫な子であるよう祈りながら処方をしていました。つわりも軽く本当に順調に経過していきました。

 

予定日の3日前にYちゃんがこの世に誕生したのでした。聞くと安産でとっても丈夫、しかもお肌もつるつる。病気しらずといいます。「どうですか?この世の空気は美味しいですか?」と応えられないような質問にMママは「幸せです」と応えてくれました。

 

Yチャンの生きていく世の中が平和で戦争の無い世界であって欲しいと願いながらの初対面でした!