AMH1以下でも漢方薬で妊娠

最近医療機関でAMHを測定される方が多くなりました。
AMHは抗ミューラー管ホルモンのことで卵巣予備能とも言われています。

卵巣の中には生まれた時から原始卵胞という眠っている卵胞がたくさんあります。
其の卵が目覚めて排卵するまでに抗ミューラー管ホルモン(AMH)を分泌します。
前胞状卵胞という段階の数のことで、卵巣の中に卵胞がどのくらい残っているかを数値で見るものですが、低い数値ですと「卵胞の予備能が低い」ということになります。でも数は少なくても質の良い卵ができれば妊娠可能なのです。

Mさんは30代後半です。結婚されて8年。いろいろなことがあり子供のことまで考えられずにきました。
2年前から周りの状況が落ち着き、やっと子供のことを考えられるようになったそうです。

なかなか恵まれず不妊専門病院にかかりました。
年齢的なこともあり、急いで検査をしましょうと一通りの血液検査を受けました。
予想外にFSHの値が高く、E2の値が低いのに驚きでした。
しかもAMHの値は1以下でした。値を聞かされ頭の中が真っ白になったそうです。
でもやはり何としても赤ちゃんが欲しいと漢方薬を希望されてきました。

Mさんの体質は冷え症でストレスをためやすく睡眠の質がよくありません。
周期調節法>で体調を整えること6か月。思い切って再び不妊クリニックに行きました。
ホルモン数値も改善され「Drも良くなったな~」と誉めてくれました。
そして驚くほど順調にすすみ、アッというまに受精から着床、とうとう妊娠されたのでした。
AMHを聞かされ泣いた日々も今は懐かしい過去になりました。
我が子と元気で会える日もあと数日。
今、Mさんの人生が変わろうとしています。あきらめないで良かったですね。

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