望まれて生まれた子供は何パーセント?」

講座の続きです。

お話は東京有明医療大学の千葉喜久也准教授でした。
はじめに「赤ちゃんポスト」が映し出され、「これは良いことですか?悪いことですか?」と問われました。

「望まれて生まれてきた子供は何パーセント?」と問われましたが其の答え「36%」には愕然としました。
64%の子供が望まれない出生だったのです。衝撃的な数字で驚きでした。

毎日店頭で「赤ちゃんが欲しい」との相談で会話も希望をもって接していたため、私の心の中の答えは80%の赤ちゃんは望まれて生まれてきたと思っていました。しかし現実は「36%が望まれた出産であとは親から望まれて生まれてきた子供ではない」(1999年11月NHKの調査)。

親自身が子供を受け入れることができないことが虐待の要因にもなっているようですし、其の親の「親育ち」を支援しなければならないとも話されていました。

「赤ちゃんポスト」に置いておかれたY君。Y君始め「赤ちゃんポスト」で命を救われている子供がいる現実に心が痛みました。

児童相談所でお仕事をされてきた千葉先生のお話は迫力があり、我々に問われる言葉には大きな意味があり問題山積の社会構造、福祉行政の問題など知らない部分での問題提起に深く考えさせられました。

毎日、目の前に張り出された多くの赤ちゃんの写真を見ながら、当店に来られ赤ちゃんを授かった皆さんは大事に子育てしているだろうな~と思いながら、皆さんのところにきた赤ちゃんは幸せ!と思っています。

ママやパパからは「来てくれてありがとう!」と。きた赤ちゃんは「生んでくれてありがとう!」私にはそんな会話が浮かんできます。

皆さんに会えて、幸せ家族のお手伝いができ、私も「ありがとう」と「「赤ちゃんポスト」の映像を見ながら感謝していました。

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