恒例の社内研修会

昨日は本年最終の社内研修会。
漢方サロンに行く途中、澄み切った青空の中に、ぽつんと忘れ物のような名残り月が
浮かんでいました。

今回は認知症の勉強でした。講師はいつもお世話になっている、元病院長の
橋本先生。
詳細なテキストでしっかり勉強しました。
頭に入ったかは別として!

今認知症は、10人にひとりといわれ、総数200万人、その内の半分がアルツハイマー型と言われます。
認知症の診断基準や、自分でもできるテストを学び、また西洋医学では
<アリセプト>が進行を1~3年遅らせるとして使われていますし、
ワクチンの開発も進められていますが、決定的な治療法はまだかなり先のこと。
漢方では、認知症に有効とされる生薬がいくつか見つかっていて、それらが含まれる
お薬<抑肝散>や<温胆湯><加味帰脾湯>などがよくつかわれています。

認知症の予防には、生活習慣病にならないことが一番のようです。
詳しくはご来店ください。