葵祭のお菓子
15日は「京都三大祭り」のひとつ、「葵祭」でした。
爽やかな5月の空の下、新緑が目にまばゆい好天気にみまわれ、多くの観光客が京都へ。
平安の王朝絵巻に魅了されたようです。
下鴨に近くお住まいのFさんから珍しいお菓子をいただきました。
葵祭にちなんだ「斎王代」のお菓子で本日のみの貴重なものでした。
祭の主役の「斎王代」は毎年選ばれていますが、今年は茶道のお家元の千家から、千万紀子さんが選ばれました。
十二単を着てお垂髪(オスベラカシ)に飾金具と日陰蔓(ヒカゲノカズラ)をつけ、懐に畳紙(タトウシ)を入れ、檜扇を持った姿で腰興(オヨヨ)にのるそうです。
その主役の「斎王代」の高貴な雰囲気漂りをお菓子で表したそうです。
フタバ葵は葵祭の紋です。
その学区の校庭や家庭には「フタバ葵」が植えられているようです。
そのフタバ葵のお菓子もいただきました。
京菓子の雅な雰囲気をご披露いたします。