妊娠中の婦宝当帰膠

35歳Tさん。5年前に妊娠した際、10週目の検診で繋留流産であることがわかりました。

その後、手術を行いましたが、一部組織が子宮内に残っていたのでしょう、腹痛と多量の出血により、体調を崩してしまいました。繋留流産を放置しておいた場合にも、この様なことが起こり危険です。Tさんの場合は、手術をしたにも関わらず、結果的に同じようなことが起きてしまったようです。

今回2回目の妊娠。5年前に崩した体調がようやく戻ったのです。

現在は前回の10週にはまだ満たない6週目。5年経ってやっと授かった命。今回こそは前回のようなことのないように、しっかりお腹の中で育てていきたい・・・!

Tさんは、妊娠継続と安胎の漢方薬を求めて問い合わせをされました。

漢方薬は流産予防の目的でその昔から使われ、実績もあり安全なものです。妊娠中も出産後も問題なく服用できるのが漢方薬です。しかし妊娠された際には定量を加減して使用することが多いものですので、妊娠前から服用されている場合は、処方された漢方医に必ず相談してください。

Tさんの場合、養血・安胎と「気」を補い流産を予防し消化機能を丈夫にするために「婦宝当帰膠」「補中益気丸」を併せて服用するのが良いです。

まずは前回のハードルである10週を超え、今回こそは挙児まで行けるように、私達も応援していきます!