「ひよこママの会」発足

漢方で出産された新米ママを支援する会を2005年夏に発足しました。

名付けて「ひよこママの会」。

妊娠するまでもドキドキの毎日でしたが、出産してからも毎日新しい発見にワクワクしながらも「病気になったらどうしよう」「夜泣きで大変!」と心配したり、不安になったりしているママの子育てを支援しようと、小児科の橋本加津代先生が助人になろうと立ち上がってくださいました。

日頃気になっていること、悩みなど気軽に楽しく話せる会になれば良いな、と思っています。

<「ためになる話」を公開!>

開催日と参加メンバーについては、お子様の月齢を合わせて開催日を決め、メンバーもそのお子様をお持ちの「ひよこママとパパ」を招待しています。参加費用は、何と資料代とお茶代を含めた500円!

ためになる話が盛りだくさんでお得な会ですが、参加できるメンバーが限られています。せっかくの「ためになる話」をここで終わらせてしまっては勿体ないので、これから開催後、内容を公開することにしました。

きっと子育てで悩んでおられる「ひよこママとパパ」のお役に立てることと思います。 

年に数少ないタイミング

年に2、3回しか卵が出来ず、先日今年に入って初めて自力で排卵できたという記事を書いた35歳のMさん。

「いつ排卵したか不明で気がついたら高温期になっていた」というので、年に2、3回という数少ないタイミングを逃してしまったか、と懸念していたのですが、何とかタイミングを合わせることができていた様子。

それも今春より鍼灸治療に週1回のペースで来られていましたので、脈に「排卵前」というザワザワした脈が現れており、そのことをMさんに告げていたからでした。Mさんも半信半疑でしたが、「そう言われるなら!」といつもなら病院に行って、低温期の薬を注射してもらい、人工的に生理を起こさせるようにする頃でしたが、それを止めて、タイミングを取られました。

その結果、タイミングが合い、今日で妊娠6週目を迎えられました。

結婚6年目。新薬に寄る生理不順の治療を始めてから10年以上。漢方薬に寄る不妊治療を始めてから3年。鍼灸に寄る不妊治療を加えてから3周期目。

ようやく嬉しい結果がでました。長い道のりでした。もう少し早くに何かに気づいておられたら、こんなに長くは掛からなかったかも知れません。

授かった小さな命。まだまだ大きく育つには時間が掛かります。安定するまで、油断できません。まだしばらく漢方薬と鍼灸に寄る治療が続きます。

しっかり元気に育ち、来年3月に会えるように。