低温期(卵胞期)の体温が高い

最近、低温期の基礎体温表(BBT)が36.5度以上になる方がずいぶん多く、見られます。

一般的には36.5°以下が卵の成長には適温とおもいます。

流産を繰り返していたり、着床した事が無いとか、質の良い卵が育たないなど、卵にまつわるトラブルが多いと思います。

Aさんの基礎体温表(BBT)を見ますと、卵胞期が36.7度、高温期は37.3度を超えているのです。

これでは質の良い卵が育ちません。仮に着床しても妊娠が維時が出来ません。

以前体外受精していたEさん。着床しても流産してしまいます。3度流産して、習慣性流産になってしまいました。

丁度、漢方薬を服用していましたので、ARTの医者にお願いして、基礎体温が下がるまで、移植を待って頂くようにお願いし、了解を得て基礎体温を下げて見ました。

程良く体温下降し、移殖に成功し、無事男児が誕生した経験があります。

着床時、体温が高いとホットプレート状に受精卵が移殖されるのですから、暑くて焼けてしまいますね。

胚に取っては生きにくい、環境でしょう。

成長していく卵胞に取っては体温が高いと水分が失われ品質が良くないでしょう!

西洋医学では其様な事は問題にしませんが、漢方医学・中医学ではやはり、成長には適温が大事で、重要視しています。

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