タバコと不妊の関係

10月1日からタバコが値上りしましたね。
TVでは愛煙家の方々が買いだめをしたり禁煙に挑戦される方が映っていました。
愛煙家の皆様はどのように対応されたのでしょうか?
値上がりは家計に大打撃ですね!

ところで、赤ちゃんが欲しいと相談に来られる方に「タバコ」を吸っている方が多々いらっしゃいます。
「不妊とタバコ」の関係は各種学会や医学書の中にも見られます。
また、私たちの「不妊カウンセリング学会」でも取り上げられ、カウンセラーとして
「禁煙を勧めなければならない」項目に上がっています。

先日出版しました「やっぱりママになりたい(滋子先生の笑顔をつくる漢方周期調節法)」の中に
詳しく述べていますので、愛煙家のかた、禁煙に迷われているかたは、
是非お買い上げいただき読んでみてください。

*その中では女性の喫煙は「受動喫煙含む喫煙は妊娠に破滅的な影響をもたらすことがある」
と言われ妊孕性を低下させる可能性が高いとかきました。

*また紙面の都合上省きましたが、タバコは不妊のみならず、社会問題になっている
「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」(肺気腫、慢性気管支炎)の発症要因の90%を占めるほど
重要な病因になっています。
肺がんのファクターも大きいのですが、この慢性閉塞性肺疾患(COPD)は40歳以上の約530万人、
70歳以上の高齢者の約210万人が罹患しているといわれ、疾患別死亡順位も2020年には第4位なると
推定されている注目すべき疾患なのです。

高齢とともに呼吸不全、死亡の転帰をとるといわれ、その原因はタバコといわれています。
「百害あって一利なし」といわれるタバコです。

「たばこの中には約200種類の有害物質が含まれ、中でもニコチン、タール、一酸化炭素の
三大有害物質が含まれています。
日本ではたばこが原因で年間10万人が死亡している。
それほどこわいものと思えないところが要注意!<京都禁煙推進研究会編資料より>」といわれています。

将来的な事を考え、家族の健康を考えるならば、この機会に禁煙・卒煙をお勧めしたいですね。

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