40歳以上の方のご相談が5人も 

本日の子宝ご相談の特徴は、40歳、40歳、42歳、44歳、と40歳を超えられた方の初診のご相談が
4人もありました。
いつも来てくださる46歳のGさんと合わせると40歳の方のご相談は5人でした。
遠くは神戸、大阪、滋賀と比較的京都近郊ですが、やはり遠いですね。
遠い中ありがとうございます。お疲れ様でした。

結婚歴20年、17年、あるいは12年、再婚2年目などですが、一度も妊娠されていない方ばかりでした。
その中でも避妊歴14年という方がいました。
お仕事も大変で安定するまでは考えなかったのでしょう。
せめて1人でもわが子を…と望んで体調を整えたいと来られました。

一般に卵胞のもとになる原始卵胞の数はお母さんのおなかの中にいる胎生期が一番多く800万個、
おぎゃ~と生まれてきたときには200万個~500万個になっています。
それから幼児期、少女期を経ていくうちに閉鎖卵胞となって減数し、28歳のころには30万個に減ってしまいます。そして40歳になるころには平均1万個に激減してしまいます。

40歳を超えられた方は、原始卵胞が1万個しかありません。
その中から、選りすぐれた卵胞が受精可能な卵でからあるよう環境を良くしていかなければなりません。
持参金200万~500万あったのに、40歳になったら1万しかお財布に入っていないのです。
大事に使わないとなくなってしまいます。なくなったら閉経ですね。

女性の卵胞はどんどん減っていきますが、男子の精子は無くなることがなく、
無尽蔵に作られるところが大きな違いですね。
ご一緒に来られたご主人にもお話をさせていただき、精液が卵巣、黄体ホルモンの機能促進
することもお話して協力をお願いもしました。

40歳を超えて「早く赤ちゃんを…」と焦るあまり、排卵誘発剤を一生懸命服用していくと、
持ち卵(お財布のお金)が早くなくなってしまいます。大事に使いたいですね。

また原始卵胞から排卵まで卵胞の発育には1年かかることも話させてもらいました。
今日は40歳を超えて相談に来られた方には、「原始卵胞」と「卵胞発育」をはなし、
みなさん納得いかれたようでしたが、やはり焦る気持ちが隠せません。

みなさんの願いが多少時間がかかっても、叶えられるようしっかりサポートしていきたいと思った1日でした。

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