山東省済南市にある山東中医薬大学での研修にきています。
今回の目的は体外受精と中医学(漢方薬・鍼)を結合して成果をあげている、中国でも唯一の病院を見学・研修することです。
IVFを実施するとき、ホルモン剤と漢方薬を併用し、質のよい卵を作り着床を助け妊娠を維持していく、まさしく私たちが望んでいる治療がそこに見られました。まだ、日本にはこのような医療機関が有りませんのでとても貴重な体験になりそうです。
受付には「希望はここから始まる」と描かれ、シンボルマークも素敵でした。卵の周りに精子がよってきて、受精卵が出来、分割・成長するのを邪魔する邪気を鍼で払うのをデザインしたそうです。
一杯新しい情報を得ることができそうです。お楽しみに…!