ぷれ更年期

★生理時の出血量が減ってきた★生理の周期が短くなってきた★顔がほてることがある★腰や手足が冷えやすい★息切れや動悸がする★頭痛、めまい、吐き気がある★疲れやすい★肩こり、腰痛、手足の痛みがある★膝や手首など関節が痛むことがある★ダイエットをしても体重がなかなか減らない★目がかすんだり、肌や口の中が乾いたりする★髪にハリがなくなった、白髪が目立つ★爪が割れやすくなった★寝つきが悪い、眠りが浅い★怒りやすく、すぐにイライラする★くよくよしたり憂鬱になったりする★固有名詞が思い出せなくなった★小さなことや昔のことが気になる★意欲が低下したと感じる

さて、該当するものはいくつありましたか?

これらの症状は「更年期症状」と呼ばれるもののうちで代表的なものです。

このような症状が、最近の40歳前後の女性に多く見られるようになっています。所謂「ぷれ更年期」です。

だんだんと女性が社会の重要なポストにつくようになった現代では、男性に負けじと、どうしても頑張りすぎてしまった結果、女性ホルモンのバランスを崩し、更年期のような症状を訴える人が増えてしまったようです。

こんなときは、それ以上無理をせずに「婦人科」や「漢方」の扉を叩いてください。

婦人科では、場合によっては、低用量ピルや各種ホルモン剤の服用をする治療を行ったりしますが、まだ「ぷれ更年期」の程度であれば、漢方で十分に対応できます。ホルモン剤ではなく、自然の薬草を使って、自分の力を呼び起こすようにする方が体に無理なく自然です。

「ぷれ」でない「更年期」が訪れる前に、自分の体質を見直し、30代から改善できることを早めにしておくことも大切です。自分の体の主張に対して騙し騙しで進まずに、きちんと向き合って対処していくようにしてください。