先日ご来店くださったMさん(40歳前半)、ご結婚されてまだ日が浅いです。
早く赤ちゃんが欲しいと、最近は少々焦り気味です。
基礎体温表を見せてもらいました。
2相性になっていますが、低温期の体温が36.6度位でやや高めです。
経験上、低温期の体温は36.5度を超えない方がよい結果を生むようです。
Mさんは当店に来られる前に、漢方薬の専門店で相談されていました。
高齢なので冷え症を治しましょうと4種類の漢方薬を服用していました。
Mさんの舌を見せていただきました。
真っ赤です。
お聞きすると足は冷えるが上半身は暑いと申します。
お話をうかがうときも、お顔から汗が流れて「暑い」とハンカチを使っています。
寝汗もかいているとのこと。
お薬を見ますと体を温めるものが主役に入っていますが、4種類全てが熱を産生するものです。
お風呂に例えると、湯船の上の方は熱く、下の方が冷たい状態です。
つまり体の上半身が熱く、下半身が冷えている状態ですね。
温める火を減らし、上と下をかき混ぜることが大事ですね。
温めすぎるとやけどをしますね。
湯船も体も一緒です。
温めすぎると鼻血が出たり、出血傾向になりますので、体にはあまりよくありません。
卵の成長も適温がありますね。
それが36.3度~36.4度くらいと私は感じています。
あまり暑いと卵も呼吸困難、半熟卵、ゆで卵になるかもしれませんね。
Mさんには火を冷ますものと、水(陰液)を増すもの漢方薬をお勧めしました。
良い結果が出るとよいですね。
*・゜゚・*:.:*・゜゚・*:.:*・゜゚・*:.:*・゜゚・*:.:**・゜゚・*:.:*・゜゚・*:.:*・゜゚・*:.:*・゜゚・*:.:*
不妊症・婦人科疾患には経験豊富な女性国際中医専門員がサポート。
毎年100名以上の方が妊娠、出産されています!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
*・゜゚・*:.:*・゜゚・*:.:*・゜゚・*:.:*・゜゚・*:.:**・゜゚・*:.:*・゜゚・*:.:*・゜゚・*:.:*・゜゚・*:.:*