不正出血の中でも基礎体温表が2相性になっているのもかかわらず、高温期になると、不正出血がはじまるケースがあります。
Yさん(32歳)は挙児希望でご相談に来られました。
基礎体温表(BBT)はやや高めで推移していますし、月経周期も28日~33日とほぼ正確に整っています。
しかし高温期になると出血がはじまり、なかなか止血しないので不安になり婦人科受診を繰り返していました。
婦人科ではホルモン剤を処方してくれるのですが、Yさんは「婦人科受診を繰り返していても、根本的な治療にはならないので、漢方で何とか治してほしい」と来られたのです。
Yさんの場合は高温期の出血が特徴です。「黄体期機能不全」の不正出血と考え、
やはり月経周期を整えることにしました。
しっかり卵胞を育てること。
卵胞期のホルモンが十分分泌されると、黄体ホルモンの分泌が良くなります。
「陰虚及陽」の現象です。
卵胞期の女性ホルモンの分泌を良くして、十分育った卵胞が排卵し、そのあと黄体ホルモンが分泌すれば、出血は止まると考えたのです。
Yさんは漢方薬を服用して6か月後、念願の妊娠が判明しました。
もちろん、妊娠判明と同時にホルモン補充はしてもらいました。
黄体期の不正出血は意外と多くみられます。
時として黄体ホルモン補充は必要ですが、しっかり体質を改善していくことも大事です。
お困りの方はご相談ください。
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