不妊症におけるPRP(多血小板血漿)治療は、かれこれ5~6年前に某医療機関が取り入れてよい成績を収められていました。
最近、お客様の中にもPRP-卵巣注入をされている方がみられます。
Mさん(45歳)は30代後半に早発閉経(POF)になられ、いずれ結婚した時には赤ちゃんが欲しいので、少しでも「卵巣機能を回復させたい」とのご相談で漢方薬を服用していました。
しかし、失われた卵巣機能を回復するのは容易ではありません。
Mさんの体質から、卵巣の働きを邪魔しているものを取り除き、ホルモンのバランスを整えることにして、漢方薬の服用を続けていました。
そして、めでたく伴侶を見つけられ、ご結婚に至りました。
「何としても赤ちゃんが欲しい」と言われ、ARTの医療機関を紹介しました。
月経はホルモン補充で来朝していましたが、肝心の卵胞の生育ができません。
ARTの医療機関で、PRPの卵巣注入を勧められ、決心され治療が始まりました。
自分の血液から採血し抽出したPRPを採血したその日に両方の卵巣に注入するのです。
すぐには効果が出てきませんが、卵巣刺激して卵の成長を見ていきました。
Mさんの卵巣は長い間お休み状態でしたので、期待していた反応は得られなかったのですが、
Mさんは「最高の治療を受けられたので満足です」と語ってくれました。
POFはやはり一筋縄ではいかない症状であると、再認識させられました。

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