PRP(多血小板血漿)の子宮内投与…漢方薬の効果もあり
前回PRPの卵巣内注入について書きましたが、今回は子宮内の投与についてみてみます。
不妊治療のPRP療法とは、自分の血液を採取して、遠心分離器にかけてPRP(多血小板血漿)という成長因子がたくさん含まれている血小板を抽出して体に戻してケガや痛んだ組織を修復する再生医療の一種で、大谷選手の肘の治療にもPRP療法がされたというお話は有名ですね。
不妊治療では前回に書きました卵巣注入や子宮内に注入して様々な成長因子の力で卵の成長や着床を促進することが狙いのようです。
Aさん(46歳)ご結婚が遅く赤ちゃん希望があり、高度医療を受けられています。
FSHも高く、AMHも低く、卵巣機能の低下も見られ、なかなか厳しい条件下にありますが、
何とかしてこのPRP療法の成果を見たいと楽しみに頑張っておられます。
治療の流れからみると、月経周期の10日目に1回目の投与、月経周期の12日目に2回目の投与されるようです。また費用も20万円超え高額になるのが頭の痛いところです。
PRPで子宮内膜が厚くなり着床に効果的との報告がありますが、まだ一般に広く普及していません。
実は漢方薬で子宮内膜が厚くなることがわかっています。漢方薬で子宮の血流をよくすることによって子宮内膜が厚くなるのです。
Aさんも子宮内膜を厚くするよう、また卵胞の芽生えを期待して漢方薬を服用しています。
早く結果が出ることを期待しながら…
妊娠しやすい体つくりの漢方薬が見直されています。
子宮内膜が薄くて着床しにくいと悩んでいる方は是非ご相談ください。

゜゜・*:.:*・゜゜・*:.:*・゜゜・*:.:*・゜゜・*:.:**・゜゜・*:.:*
不妊症・婦人科疾患には経験豊富な女性薬剤師・国際中医専門員がサポート。
毎年100名以上の方が妊娠、出産されています!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→https://www.kanpou.info/
遠方の方、ご来店が難しい方はメール相談フォームをご利用ください。
不妊でお悩みの方に ママになるためにできること https://www.kanpou.info/funin/
漢方の健伸堂薬局 宇治本店・京都四条店
*・゜゜・*:.:*・゜゜・*:.:*・゜゜・*:.:*・゜゜・*:.:**・゜゜・*: