2008年7月アーカイブ

先日お店に3歳の男の子を連れて訪ねてこられた若いお母さん。

『先生、こんなに大きくなりました!』 と声をかけていただき、ふっと見るとOさんではありませんか!「あらぁ、Oさん。Aちゃんね!大きくなったね!」 Oさんは赤ちゃんがほしくて漢方薬の周期療法をはじめ、5ヶ月で待望の小さな命を宿したのでした。妊娠初期はつわりで苦しみました。漢方薬も飲みたくても受け付けず随分辛い思いをしました。そして3000gを越える大きく元気な赤ちゃんを無事出産したのでした。

Oさんからは感謝のお手紙が届き、私もとても感動しました。大きくなったAちゃんを連れて「ひよこママの会」にもかわいい顔を出してくれました。いつも漢方薬を飲んでて生まれた赤ちゃん、そしてママたちがどうしているかな? 子育て慣れたかな? 大丈夫かな? と気になるものです。OさんもAちゃんもきっと幸せに暮らしていると思い込んでいました。

3歳になったAちゃん。どこかはにかんで照れています。そんなAちゃんを抱いてOさんは耳を疑うような発言をしたのです。 「いろいろ頑張ったんだけど、お父さんも死んだし…」「お父さんって誰の?まさかAちゃんの?」 本当に驚きました。声も出ません!「先生のおかげでこの子ができ、この子がいたから、悲しみを乗り越えられたのです。ありがとうございます!」 そのような言葉はもう真っ白になった頭の中でむなしく聞こえてくるばかりでした。Aちゃんのお父さんが…何と言うことでしょう。幸せ家族が増えてとてもうれしかったのに、今、悲しみの2人に出会うなんて。Oさんは溢れる涙がもう尽きたのでしょう。淡々と語ってくれました。 「また来てね~!待ってますよ!」 立ち去る母子にかける言葉がやっとでした。これからと言うのに・・・。

悲しみが癒えない7月です。

30歳のMさんは結婚して5年。早く赤ちゃんがほしいのになかなか恵まれません。不妊クリニックにも行き、1年くらいクロミッド+hCG注射、そして人工授精(AIH)、その後は黄体ホルモンの補充を続けました。でもなかなか望んだ結果がでず、漢方薬に期待をかけてお越しいただきました。

詳しく伺いますと、子宮内に大きな筋腫があり、卵巣機能が低下し、FSHは20,7 PRLは15,5とのことでした。今までの治療の疲れでしょうか? 

一般に子宮筋腫の症状としては、月経期間が長かったり、出血が多かったり、それに伴ってめまい、貧血がおきたりします。また月経痛があったり、下腹部の圧迫症状が見られます。Mさんも同じような症状がありました。それらを改善するため、周期療法をしながら<婦宝当帰膠>や<きゅう帰調血飲>を服用してもらいました。途中、3ヵ月ばかりお休みの状況もありましたが、やはり赤ちゃんがほしくこの春再来店されました。

再び周期療法を始めることとし、今度はご主人も一緒に服用していただきました。「夫婦同治」です。それから2ヶ月後、体調もよくなりめでたく妊娠されました。とてもうれしそうな笑顔、何か「ホッ!」としたお顔でした。よかったですね!

でも、気になるのが子宮大の大きさの筋腫です。医師からは「8cm×11cm」といわれ、「無事生まれるだろうか?」 「筋腫が大きくならないだろうか?」と心配が増えました。周りの心配をよそに、今は元気にお腹の中で成長し続けている赤ちゃん。筋腫が赤ちゃんの成長を妨げることなく大きくならないでほしいです。今は筋腫の成長を拒みながら、順調に成長し続ける赤ちゃんが元気に産まれてこられるよう、漢方薬を服用してもらっています。

頑張ってMさん!

以前書いた<52歳の胚移植>のTさん、祈るような気持ちでしたが判定結果は陰性でした。でも、Tさんは 「奇跡でした。今まで何回かIVFをしてきましたが一番きれいでした。この年で、自然で採卵でき綺麗な分割ができ、移植できたことは奇跡です」 「これにめげずにまた頑張ります!」と明るく話してくれました。

また質の良い卵を作ろうと周期療法で体質改善を始めました。本当に前向きなTさんには私も励まされます。このブログを読まれた方がどんなにTさんに刺激を受け、励まされ、勇気をもたれたことでしょう!

海外在住の方もこのブログ読まれ、「51歳ですが卵を作りたいのです」 「高齢ですが(49歳)今からでも間に合うでしょうか?」 など多くの方からお問い合わせがありました。皆さん頑張って挑戦されています。

一人でも多くの方に喜んでもらえるよう、妊娠しやすい母体作りを周期療法を用いて実践していこうと思っています。

52歳のTさんばかりではなく、51歳のFさんも、Iさんも、Mさんも、Yさんも体調を整えて漢方周期療法で身体つくりをしていきましょう。きっと、第2、第3の奇跡が起きることを信じて!

Y君のママからメールが届きました。

1歳の誕生日を迎えました! とうとう仕事に復帰です。毎日ドタバタ、朝も泣いてるわが子を尻目に「行ってきまーす!」と出かけるのが後味悪いですね。あれから1年、大変なことも多いけど、でも嬉しいことで帳消しです。まだまだ新米ママですが、1歳児育児も楽しもうと思います。我が家の幸せ写真おくりまーす。 と写真と共に送られてきました。Y

うれしいですね。新しい家族がふえ、新米ママさんの顔がだんだんママになっていく、子供と共に親も育っていくのですね。「子育ては親育て」といいますものね。幸せ家族のお写真が載せられないのが残念ですが、幸せ~!と言う雰囲気がひしひしと伝わってきます。

おめでとうY君! そして職場復帰のKママさん。女性が家庭を持ち子育てしながら社会に進出していくことは大変ですが、とてもやりがいのある事だと思います。働く女性に大拍手! 泣く子を保育士に預け「お願いします」と後をも振り返らず、後ろ髪を惹かれる思いで保育所の門を出る。何度、仕事を止めて育児に専念しようかなと悩んだことでしょう。(コレは述懐です)

名古屋のSさんもこの春わが子を保育所に預けて職場復帰されましたね。悩んだ心のうちを話してくださいました。

皆さん子供が1歳になったらそろそろ職場復帰が始まるのですね。親も子も最初に泣く関門ですね。

Y君の誕生日。ママの職場復帰。Kママさんの幸せ家族に新たな転機ですね。悩み泣いた分家族の絆は太くたくましくなったことでしょう!

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